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うつ病とは

うつ病は、DSM-Ⅳ(精神障害の診断と統計の手引き 第4版)では、気分障害に疾病分類が大別されています。
なお、抑うつ気分が少なくとも2年間続いており、その他DSM-Ⅳの診断基準に該当する場合は、気分変調性障害と分類されます。

主な症状は以下の通り。

 ・抑うつ気分
 ・不安感
 ・焦燥感
 ・罪悪感
 ・無価値感
 ・稀死念慮
 ・感情の鈍麻
 ・興味事に感心が無くなる
 ・自尊心の低下
 ・集中力の低下
 ・記憶力の低下
 ・運動能力の低下
 ・意欲の低下
 ・食欲の低下
 ・睡眠不足
 ・または睡眠過多
 ・胸痛

などが挙げられます。

 原因は未だ確立されておらず、幾つかの仮説があります。
その中でモノアミン仮説というものがあります。
原因として、脳内の神経伝達物質であるセロトニンノルアドレナリンの不足によると考えられています。
SSRIという薬品により、セロトニンの代謝を促す事で効果が得られるとされています。

この様に、うつ病は神経伝達物質がうまく働かなくなっているというのが現在の見解です。

なぜ、神経伝達物質がうまく働かないかと言うと、原因の一つにストレスがあります。
カウンセリングでは、このうつ病に起因しているストレスを緩和させる事が目的になります。


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