Hさんのスマホが
いよいよダメになって
データが全て
消えてしまいました。
私たちのやりとりは
全て消えてしまいました。
Hさんのもとには
メールのやりとりも
画像も残りませんでした。
でもまたいちから
始めれば
いいじゃない!
私はそう思いました。
でもHさんの思いは
違ったようです。
Hさんは
自分のブログに
記事を書きました。
「しばらくは
何もする気が起きません。
すごくショックです…」
その記事を読んだから
私はHさんにメール
することをやめました。
でも家や職場には
パソコンがあるんだから
ミ~ノのブログは
読めるわけだし
メッセも送ってこれるよね…
そう思った私は
自分のブログに
連絡が
とれなくなって
とても心配していること
とてもさみしいこと
そんな気持ちを
綴っていました。
でもHさんからの
連絡はありません。
あの頃の私は
もとめられることに
慣れきっていました。
私自身が
Hさんを
ほんとにこころの底から
もとめていたのか…
今でもよく
わかりません。
でも
最愛の彼を亡くした
こころの穴を
埋めてくれていたのが
Hさんだったことは
間違いありません。
あの頃の私には
Hさんが全てでした。
でも
きっと私は
間違った選択を
してしまったのでしょう。
それに
気付いたのは
一通のメールが
届いてからでした。
私のつらいつらい日々の
始まりでした。
私は
罰を受けたのです…
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