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県警の似顔絵公開で5人目の身元判明 |
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震災で亡くなり、遺体が見つかりながら身元がわからないままになっている人のうち、県警が公開した似顔絵がきっかけで、29日、新たに1人の身元が確認されました。似顔絵を見た人からの情報で身元が判明したのは5人となりました。身元がわかったのは、気仙沼市浜町の無職、齋藤茂雄さん(当時81歳)です。齋藤さんの遺体は、震災の5日後、気仙沼市中みなと町の路上で、消防署員に発見されました。29日は、齋藤さんの長男・敏郎さん(47)が身に着けていた衣服や、DNA鑑定の結果をみて、父親の茂雄さんであることを確認しました。約1年4ヵ月ぶりの再会です。敏郎さんは、「親父と最後に良い話ができなくて…。良い話ができなくて、申しわけないですね、もっと聞いてあげればよかったですね。」と父への思いを話しました。公開された似顔絵を見た斎藤さんの親戚が、敏郎さんに連絡をしてきたということです。また、きのうは、石巻市の阿部静男さんの身元が確認されました。きっかけは飲食店を経営する女性から「店に来たことがある阿部さんにそっくりだ」という情報でした。警察によりますと、似顔絵を公開したことで、家族や親戚以外からも情報が寄せられるようになったということです。似顔絵を見た人からの情報で身元が判明したのは5人となりました。しかし、県内では、身元がわからないままの遺体は29日現在で、184人にも上ります。身元が確認された斎藤茂雄さんと、震災当時、二人で暮らしていた妻の房子さんは、いまだに行方不明のままです。敏郎さんは、「何とかしたいです…。おふくろは何とかしたいです。」と母への思いを語りました。県警では来月末までに、さらに30人分の似顔絵を公開することにしています。
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青葉区で87歳夫が83歳妻を殺害 |
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87歳の夫が83歳の妻を殺害した疑いで逮捕されました。夫は28日夜、青葉区の自宅で妻を刃物で刺した後、29日朝早く近所の人に自ら警察へ通報するよう求めていました。規制線が張られた朝の住宅街は、重苦しい空気に包まれていた。妻を殺害したとして逮捕されたのは、青葉区鷺ヶ森2丁目の半澤俊三容疑者、87歳。29日午前5時半ごろ、半澤容疑者は近所の家を訪ねて「妻を刺した」と話し、警察への通報を頼んだ。通報時、現場に居合わせた人は「玄関が開いていて半澤さん(妻・つや子さん)の足だけが見えたの。半澤容疑者はそのとき刃物を持っていて。うちの夫が半澤容疑者に落ち着いて落ち着いて落ち着いてと言って。座って座って座ってと…」と話した。その後、通報を受けた警察官が自宅で亡くなっている妻のつや子さん(83歳)を発見。つや子さんの首や背中などには複数の刺し傷が残されていた。半澤容疑者は、「28日午後10時ごろ、妻と口論になり包丁で刺した」と容疑を認めているという。数年前から認知症を患っていたという半澤容疑者。警察は慎重に事件の経緯を調べている。
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国道4号で大型トレーラー横転 運転手死亡 |
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29日朝早く柴田町の国道で、大型トレーラーが横転し、運転手の男性が死亡しました。トレーラーは中央分離帯のフェンスを突き破った上、反対車線の斜面に衝突し、横転していました。原形をとどめないほど潰れた、トレーラーの運転席。えぐれた斜面が衝突の大きさを物語る。事故があったのは柴田町四日市場の国道4号線。29日午前5時頃、下り車線を走っていた大型トレーラーが中央分離帯を乗り越え、上り車線の斜面に衝突。大型トレーラーを運転していた、福島県郡山市の古川恭治さん(48)が死亡した。トレーラーは通行量の多い、国道4号線の1車線を塞いだため、一時、5キロほどの渋滞ができたという。緩くカーブした現場。見通しも良く、事故につながりそうなものは見受けられないが、古川さんのトレーラーはフェンスを突き破る勢いで中央分離帯を越えていた。古川さんに何が起きたのか。警察は、事故の原因を詳しく調べている。
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塩釜港で“砲弾らしきもの”発見 |
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塩釜港沖の海底から、28日、砲弾のようなものが見つかりました。近くの海底からは今月4日、2発の砲弾が見つかっていて、関係機関が確認を進めるとともに他にも砲弾がないか調べています。宮城海上保安部などによりますと、28日午後3時頃、塩釜港沖の水深7.5メートルの海底を調べていた潜水士が、砲弾らしきもの9発と銃弾らしきもの約50発を発見し、通報しました。砲弾らしきものは直径15センチ、長さ60センチほどの大きさだったということです。今月4日には、現場近くの海底の土砂から旧日本軍のものとみられる、砲弾2発が見つかっていて、今回見つかったものが同じ種類のものか、確認を急いでいます。塩釜港を管轄する整備事務所は、引き続き周辺の海底を調べ、砲弾が見つかった場合は、海上自衛隊が処理するということです。
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市役所に旅行会社?新たな観光を提案へ |
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大崎市の観光を推進する「みやぎ大崎観光公社」が国内旅行ツアーを企画・販売することができる旅行業の登録をしました。観光地を抱え、観光客を受け入れる側が旅行商品を企画・販売するその狙いとは。
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トヨタ自動車東日本 発足準備進む |
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セントラル自動車など東北のトヨタ系子会社3社の統合による「トヨタ自動車東日本」が7月1日に、発足します。大衡村のセントラル自動車では新会社の看板を覆っていたブルーシートが取り外され、統合に向けての準備が着実に進んでいます。トヨタ自動車東日本は、東北に拠点がある「セントラル自動車」と、「トヨタ自動車東北」、さらに「関東自動車工業」のトヨタ系子会社3社を統合する新会社で、7月1日に発足します。トヨタ自動車東日本の新本社になるセントラル自動車の宮城工場では、29日、作業員が高所作業車を使ってブルーシートをはずし、新会社の赤いロゴマークがついた看板が姿を現しました。3社が統合して発足するトヨタ自動車東日本の売上高はおよそ6780億円で、県内の企業では、東北電力の1兆6,849億円に次ぐ規模となり、製造業ではトップになります。自動車の生産は宮城工場と岩手工場、あわせて年間50万台となり、新会社の発足で、東北では、トヨタが推進する国内第三の拠点化が、さらに加速することになります。
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アイリスオーヤマ 下請法違反で勧告 |
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公正取引委員会は、青葉区に本社を置くアイリスオーヤマに対し、取引業者への代金を不当に減額していたとして是正勧告を行いました。アイリスオーヤマは事実関係を認め、「今後再発防止に努める」としています。公正取引委員会によりますと、アイリスオーヤマは去年10月までの1年間、取引先に対し、現金で代金を支払う際には、現金払いの「手数料」を負担するよう要請したほか、取引先からの請求が1年間なかったものについて、その代金を請求をしないよう要請するなどしていたということです。これらはいずれも、下請代金の不当な減額を禁じる下請法違反で、不当に減額した金額は、36の事業者に対し、あわせて1977万円に上ります。これについてアイリスオーヤマは「故意ではなく、下請法の対象となる事業者の認識に不備があった」と事実関係を認め、先月31日に、減額分を全額返還したということです。アイリスオーヤマでは「今後契約を結ぶ際の確認を徹底し、再発防止に努める」ととしています。
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仙台放送鉄塔 ライトアップ再開 |
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仙台放送は今年3月から中断していた太白区にある送信所の鉄塔のライトアップを29日夜から再開します。ライトアップのコンセプトは「希望のともしび」、東日本大震災の鎮魂と復興への願いを込めています。点灯から5分間は「ともしび」をイメージした白を基調としたライトアップをしてその後、色を少しずつ変化させ、黄色や緑など7色を180秒で循環させ、それを1時間ごとに繰り返します。LED照明に切り替えたことで、消費電力を従来の20パーセント以下に抑えています。このデザインは8月までで、その後、曜日や季節ごとにデザインを変更する予定です。
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