集計期間：2012年6月18日～6月24日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　今週のランキングは、子どもたちに絶大な人気を誇る『ポケットモンスター』シリーズの最新作『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』が圧倒的な強さでワンツーフィニッシュを飾った。販売実績は両バージョン合わせて推定157.5万本。前作『ブラック・ホワイト』の259万本にはおよばなかったものの、発売2日間で150万本を突破し、DSタイトルでは前記『ブラック・ホワイト』、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』に次ぐ歴代3位の初週実績を記録した。この他新作では、人気A・AVG『喧嘩番長』シリーズの最新作『喧嘩番長Bros. トーキョーバトルロイヤル』が4位にランクインしてきたが、販売実績は推定2.2万本、店頭消化率は30％前後と伸び悩む結果となった。一方、旧作では『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』が順調に販売実績を伸ばしている。発売4週目の今週も推定6.4万本を売り上げ、累計販売数を72.5万本まで伸ばした。今週のゲーム市場は、ハードは前週比9.8％減の11.1万台と前週を下回ったが、ソフトは『ブラック2・ホワイト2』の活躍で同206.2％増の203.8万本と急伸。ソフト購入者の約8割の人が『ブラック2・ホワイト2』を購入するなど、店頭は『ポケモン』一色となった。