絶園のテンペスト 6巻 バレた!
絶園のテンペスト 6巻 (ガンガンコミックス)
原作:城平京 構成:左有秀 作画:彩崎廉
みんなが考える回
関連記事は以下
絶園のテンペスト 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻
6巻が発売されました。
そして秋からのアニメ化が決定したらしいです。
おめでとうございます!
内容的にその頃には終わってそうですけど。
むしろ終わってないとアニメが難しそう。
さてこの6巻ですが、読者視点ではあまり進展がありませんでした。
ただしそれぞれが持ってた情報が全員に行き渡って、
登場人物的にはいろいろ悩み多き巻だったと思います。
まずは吉野の彼女のことをみんなで探り始めるんですが、
その結果、

「吉野君の彼女、真広君の妹さんじゃないかな?」
ついに真実にたどりついちゃうんですよ!
しかも真広にばれちゃいます。
まず吉野の彼女を探ろうなんてことになったのは、
吉野=絶園の魔法使いだった場合に彼女を人質にしちゃおう、
というのがきっかけだったんです。
なかなか悪どい理由ですが、世界を救うためには手段は選んでられませんからね!
というわけでみんなで真面目に話しあうんですよ。
吉野が真広にまで彼女の存在を秘密にしている理由はなんなのか、と。
しかしこの真面目な話し合いが意外とカオスなんです。
特に左門ですよ!

「人妻はどうだ?」
お前は真顔で何を言ってるのかと!
いやもちろんわかりますよ。
彼女の存在を隠してる理由を、まじめに検討してるんです。
すごくまじめに。
でもそんなシリアスな表情で、
人妻はどうだ?とか、女教師もあるな、って言われても・・・
笑っちゃうよ!
まあ最終的には、真広の妹だからってわかったのでこの議論にも意味があったのですが。
しかし左門はいいキャラしてるなぁ。
あとは吉野=絶園の魔法使い疑惑を、吉野や葉風たちも知ることになります。
といっても吉野は自ら気付いたようでした。
状況的には自分があやしいと。
でも、

「・・・どんな理由があれ、僕は愛花ちゃんを殺しはしません」
彼女を殺すことだけは絶対にしていないと否定します。
つまり少なくとも本人の意志としては絶園の魔法使いではないと考えてよさそうです。
ただ周りの疑いを晴らす証拠はないわけで、
この疑惑もまだ当分つきまといそうです。
そして葉風をこの疑惑を吉野から聞かされるのですが、
それでもはじまりの樹を倒す行動を続けます。
といってもその方法が意外なものでした。
絶園の魔法使いに対抗する存在として登場して、

はじまりの樹の禍々しさをアピールする役になるんです。
そうすることで世論を動かしつつ、絶園の魔法使いを鍛えると。
思ったよりも回りくどい方法でした。
葉風ならドカーンとやりそうだったけど、
やっぱりそれは無理なんでしょうね。
というわけで登場人物同士の情報交換が進んだこの6巻。
読者としては新情報はあまりありませんでしたが、
ワンクッション置いたし、ここから一気に話が動き出しそうな雰囲気を感じます。
特に真広がどう動くかがポイントになりそうですね。
次が楽しみです。

↓バナークリックでやる気が出ます!
*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。
原作:城平京 構成:左有秀 作画:彩崎廉
みんなが考える回
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6巻が発売されました。
そして秋からのアニメ化が決定したらしいです。
おめでとうございます!
内容的にその頃には終わってそうですけど。
むしろ終わってないとアニメが難しそう。
さてこの6巻ですが、読者視点ではあまり進展がありませんでした。
ただしそれぞれが持ってた情報が全員に行き渡って、
登場人物的にはいろいろ悩み多き巻だったと思います。
まずは吉野の彼女のことをみんなで探り始めるんですが、
その結果、
「吉野君の彼女、真広君の妹さんじゃないかな?」
ついに真実にたどりついちゃうんですよ!
しかも真広にばれちゃいます。
まず吉野の彼女を探ろうなんてことになったのは、
吉野=絶園の魔法使いだった場合に彼女を人質にしちゃおう、
というのがきっかけだったんです。
なかなか悪どい理由ですが、世界を救うためには手段は選んでられませんからね!
というわけでみんなで真面目に話しあうんですよ。
吉野が真広にまで彼女の存在を秘密にしている理由はなんなのか、と。
しかしこの真面目な話し合いが意外とカオスなんです。
特に左門ですよ!
「人妻はどうだ?」
お前は真顔で何を言ってるのかと!
いやもちろんわかりますよ。
彼女の存在を隠してる理由を、まじめに検討してるんです。
すごくまじめに。
でもそんなシリアスな表情で、
人妻はどうだ?とか、女教師もあるな、って言われても・・・
笑っちゃうよ!
まあ最終的には、真広の妹だからってわかったのでこの議論にも意味があったのですが。
しかし左門はいいキャラしてるなぁ。
あとは吉野=絶園の魔法使い疑惑を、吉野や葉風たちも知ることになります。
といっても吉野は自ら気付いたようでした。
状況的には自分があやしいと。
でも、
「・・・どんな理由があれ、僕は愛花ちゃんを殺しはしません」
彼女を殺すことだけは絶対にしていないと否定します。
つまり少なくとも本人の意志としては絶園の魔法使いではないと考えてよさそうです。
ただ周りの疑いを晴らす証拠はないわけで、
この疑惑もまだ当分つきまといそうです。
そして葉風をこの疑惑を吉野から聞かされるのですが、
それでもはじまりの樹を倒す行動を続けます。
といってもその方法が意外なものでした。
絶園の魔法使いに対抗する存在として登場して、
はじまりの樹の禍々しさをアピールする役になるんです。
そうすることで世論を動かしつつ、絶園の魔法使いを鍛えると。
思ったよりも回りくどい方法でした。
葉風ならドカーンとやりそうだったけど、
やっぱりそれは無理なんでしょうね。
というわけで登場人物同士の情報交換が進んだこの6巻。
読者としては新情報はあまりありませんでしたが、
ワンクッション置いたし、ここから一気に話が動き出しそうな雰囲気を感じます。
特に真広がどう動くかがポイントになりそうですね。
次が楽しみです。
*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。