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'12/6/27

そごう呉店、来年初め閉鎖へ<動画あり>




 流通大手のセブン&アイ・ホールディングス(東京)が、呉市のそごう呉店を来年初めに閉鎖する方針を固めたことが27日、分かった。全国の不採算店を見直す一環で、約22年の営業を終える。同店はJR呉駅前にあり、今後のまちづくりにも影響が広がりそうだ。

 そごう呉店は1990年に開業。現在はセブン&アイ傘下のそごう・西武(東京)が運営する。地下1階、地上7階の建物で売り場面積は延べ約2万1千平方メートル。売上高は93年2月期に212億円あったが、2012年2月期は89億円まで減った。従業員は約200人。

 04年には約400メートル南にスーパーのイズミ(広島市南区)が、大型ショッピングセンター(SC)のゆめタウン呉をオープン。セブン&アイは、SCとの競争激化や売り上げ低迷を踏まえ、閉鎖方針を固めたとみられる。

 セブン&アイは13年初めに西武沼津店(静岡県沼津市)も閉鎖する方針。ことし1月にはそごう八王子店(東京)を閉じており、大都市の主力店に経営資源を集中させる。

 呉市役所ではこの日、朝から幹部が対応を協議。市商工振興課の近藤昭博課長は「寝耳に水で驚いている。とにかく事実確認を急ぐ」と話していた。

動画はこちら

【写真説明】2013年初めに閉鎖されるそごう呉店(撮影・宮原滋)




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