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元社長、「信用できぬ」小林幸子に反論

 元社長から「信用できない」と反論された小林幸子
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 元社長から「信用できない」と反論された小林幸子

 所属事務所の元社長らとの解任トラブルの渦中にある歌手・小林幸子(58)が27日に会見したことを受け、元社長が28日、マスコミ各社にファクスを送付し、会見の内容の一部について「真実ではありません」と“反論”した。元社長は小林が謝罪の言葉を口にしたことを「静かに受け止めたい」としたものの「信用できないという思いがあることも事実です」とバッサリ。小林は小林なりの“誠意”を示したが、騒動の終結はまだまだ遠そうだ。

 元社長の小林への不信感は、小林の謝罪会見後も変わらなかった。元社長は会見内容の一部に反論。小林が「会いたくても会えず」と口にしたことには「弁護士を通していただければお会いする機会は作れました」と機会はあったとした。

 また、小林の夫・林明男氏の事務所経営への介入を小林が完全否定したことには、「(事務所の)経営をすることはあり得ないと思いますが、この件(騒動)に関係ないというのは明らかに違います」と主張。円満退社に向けた双方の弁護士の話し合いの席に林氏が同席していたこと、事務所に林氏の会社の社員を「監視役」として送り込んできたことも明かした。

 小林は27日の会見で「自分の配慮が足りなかった。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪。元社長はこの言葉を「静かに受け止めたいと思います」とした一方で、「信用できないという思いがあることも事実」と不信感がぬぐえないことを強調。その理由として、「(元社長らの)要求は結局お金だった」という趣旨のメールを、小林が送信していたとされることを挙げ、「反省している人がこんなメールを打つものでしょうか」と訴えた。

 法的解決金として6000万円が支払われることで合意に達したことには「法律上の責任を果たしていただき、一歩前進したことは事実」と評価したものの、全面解決については「急かさないで」と長引くことを示唆。騒動発生から約3カ月。騒動を終結させたい小林と、認識の違いを明らかにしたい元社長…しこりは残ったままだ。

(2012年6月29日)

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