最終更新: 2012/06/29 06:50

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日本の海底に大量のレアアースが存在 東京大学の調査で判明

ハイテク製品に欠かせないレアアースについて、日本はその大部分を中国からの輸入に頼っているが、東京大学の調査で、日本の海底にも大量に眠っていることがわかった。
驚くのはその量で、ハイブリッドカーのモーターなどに使われるディスプロシウムは国内消費量の400年分、またLED(発光ダイオード)電球やテレビに使われるテルビウムは4,000年分にもなる。
このほかの13種類のレアアースについても、少なくとも230年分はあるという。
レアアースが見つかったのが、三角の特徴的な島で、日本の最東端にある南鳥島の近海、水深は5,600メートル。
日本が自由に開発できる排他的経済水域内で、まとまった量のレアアースが確認されたのは初めてとなるが、採掘には技術開発が必要とされる。
今回、この調査にあたった東京大学の加藤泰浩教授は「周辺には、さらに多くのレアアースが大量に眠っていると考えられる。国を挙げた調査をすぐに行うべきだ」と話している。

(06/29 00:39)


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