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九州南部 土砂災害に厳重警戒を6月28日 0時38分
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活発な前線の影響で九州南部では27日、断続的に非常に激しい雨が降りました。
雨は次第に弱まっていますが、降り始めからの雨量が多いところで600ミリを超えていて、気象庁は引き続き土砂災害や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、九州南部では、停滞している前線の活動が活発になって27日午後から断続的に非常に激しい雨が降りました。
鹿児島県肝付町の内之浦では、降り始めの今月23日から28日午前0時までの雨量は625.5ミリと、平年の6月1か月分の雨の量を上回りました。
鹿児島県と宮崎県では降り始めからの雨量が多いところで600ミリを超えていて、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
雨は次第に弱まっていますが、九州南部では大気の状態が非常に不安定になっていて、落雷や突風などのおそれがあります。
気象庁は、引き続き土砂災害や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
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