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民主赤松氏 後任の特別委委員長に
6月28日 15時52分

民主赤松氏 後任の特別委委員長に
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民主党は、消費税率引き上げ法案などの採決で反対した山田元農林水産大臣が、公職選挙法などを審議する衆議院の特別委員会の委員長の辞表を提出したことを受けて、これを受理し、後任に赤松元農林水産大臣を充てることを内定しました。

民主党の山田元農林水産大臣は、26日の衆議院本会議で行われた消費税率引き上げ法案などの採決で反対し、「処分を待つ身だ」などとして、公職選挙法などを審議する衆議院の特別委員長の辞表を提出しました。
これについて、民主党は、衆議院の選挙制度改革を巡って、党が独自に提出した法案の審議を進めるためには、早急に後任を決める必要があるとして辞表を受理し、後任に赤松元農林水産大臣を充てることを内定しました。
民主党内では、今回の採決で、山田氏のほかに、委員長を務める議員6人が反対や棄権をしたほか、委員会などの筆頭理事を務める議員6人が反対するなどしました。
これについて、自民党は「3党で合意した法案に造反した議員が、けじめをつけずに国会の審議を進める役職にとどまっているままでは、法案の審議には応じられない」としていることから、民主党は、これらの議員の交代も検討しています。

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