「WNC」(7月15日、後楽園ホール)
早大法学部卒で、富士通に勤務したこともある篠瀬晃さん(37)がプロレスラーに転身し、WNCの7・15後楽園ホール大会でデビューすることが27日、決まった。リングネームは年齢にちなみ「篠瀬三十七」となる。
篠瀬さんはヨドバシカメラ、富士通での販売職を経て、派遣会社の管理職として働いていた。母の死、自身の大ケガと不運に見舞われ「悔いの残らない人生にしたい」と家族に相談。一人娘から「プロレスが好きなんだからプロレスラーになれば」と後押しされ、スマッシュに入門した。
38歳の輪島大士、36歳の中牧昭二ら高齢でデビューした選手はいたが、話題性も格闘技経験もない篠瀬さんは、1年半の長い練習生生活を経てプロテストに3回目で合格。スマッシュを離脱したTAJIRIらが旗揚げしたWNCでデビューにこぎ着けた。
現在、WNCオフィスで勤務し「事務の中心として欠かせない人物」(TAJIRI)の篠瀬さん。「皆さんに喜んでいただけるレスラーになりたい」と、販売出身らしい抱負を述べた。
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