武井咲　華やかレッドカーペット　映画「るろうに剣心」

　人気マンガが原作の映画「るろうに剣心」（大友啓史監督、８月２５日公開）の完成披露イベントが２７日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、伝説の剣客、主人公の剣心を演じた佐藤健（２３）や、武井咲（１８）、蒼井優（２６）らがレッドカーペットを歩いた。

　ステージに上がった佐藤は「この映画が出てきたのは日本映画界の中でも大きいことだと思う」とアピール。

　剣心の大切な人・薫を演じた武井は、「“ツンデレ”キャラの役柄と自分との共通点は？」と問われ、「いえ、どうでしょうね〜」と考えてから「薫は素直で純粋、真っすぐで、いとおしい。魅力的な女性」と役柄を弁護した。

　今回、ＮＨＫ大河ドラマ「龍馬伝」の際のスタッフとキャストが集結した中、武井だけが新顔だったことから、周囲は武井を早くとけ込ませ、現場でリラックスさせようと気を使ったとか。

　佐藤が「武井さんは偏食なので、食べられるものを探した。結局、うどんがあればいいと分かった」と明かすと、武井は「スッポンが出てきたんですよ。ハードル高いですよね」と笑わせた。