ブルーリッジ寄港 海自と米太平洋艦隊のトップが会談
アメリカ海軍第7艦隊の指揮統制艦「ブルーリッジ」が、東京の晴海ふ頭に寄港したことを受け、海上自衛隊とアメリカ太平洋艦隊のトップが会談し、共同訓練などの分野で協力を深めていくことを確認した。
杉本正彦海上幕僚長は「自由で開かれた海洋秩序の維持のための活動を推進していこうということで、共通の認識を持ちました」と話した。
杉本海上幕僚長とヘイニー太平洋艦隊司令官は、護衛艦「いせ」で会談し、共同訓練や共同の警戒監視活動などの分野で協力を深めていくことを確認した。
また、晴海ふ頭に寄港したアメリカ海軍の指揮統制艦「ブルーリッジ」の艦内が、報道陣に公開された。
「ブルーリッジ」は、西太平洋からインド洋で活動する第7艦隊の旗艦で、東京に寄港するのは2年ぶりだという。