福島のニュース

アウトレット家具販売・まつもと、富谷町に代替店 7月開店

開店準備が進むB家具・ABCアウトレットマツモト仙台富谷店

 アウトレット家具販売のまつもと(福島県双葉町)は、福島第1原発事故の警戒区域内にあり、営業を停止している「B家具・ABCアウトレットマツモト双葉店」(同)の代替店を宮城県富谷町に出店する。オープンは7月14日の予定。
 代替店は「B家具・ABCアウトレットマツモト仙台富谷店」で、富谷町ひより台2丁目の旧カインズホーム富谷店の跡に入る。売り場面積約3300平方メートル。ショールーム展示品や廃番品などのアウトレット家具を扱う。年商3億円を目指す。
 双葉店は原発から約4キロにあり、営業停止で従業員約10人を解雇。相馬店(相馬市)のみで営業を続けていた。
 いわき市や福島市など福島県内での出店の道を探ったが、条件の合う賃貸物件が見つからず、商圏の大きい仙台圏への進出を決めた。松本光典社長(48)は「競合店は多いが、大手が扱わない優良アウトレット家具を売り出して差別化を図りたい」と話している。


2012年06月26日火曜日


Ads by Google

△先頭に戻る

新着情報
»一覧
特集
»一覧
  • 47NEWS