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2012年6月27日(水) 19:14 |
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中電株主総会、脱原発提案は否決
中国電力でも株主総会が開かれました。 脱原発などを求めた株主提案議案は、すべて否決されました。
中国電力の総会には、去年より150人少ない554人の株主が出席しました。 はじめに、中国電力の苅田知英社長が、全国的な電力不足の中、上質で低廉なエネルギーを供給するため、特定エネルギーに依存せず安定供給を目指す、とあいさつしました。 島根原発の廃炉と上関原発建設中止を求めた株主提案に対し、中電は安全対策に万全を期し、一定の比率で原発を活用していく必要があると反論しました。 定期検査中の島根原発については、電源確保や冷却機能の強化など、安全対策を計画的に実施し、運転再開に取り組むと答えました。 株主総会では、原発に反対する株主のグループが提案した、脱原発や再生可能エネルギー推進などを求めた5つの議案はすべて否決されました。
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