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2012年6月27日(水) 19:14 |
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美咲町で牛のつめを削る競技会
牛の爪の形を整えることは、牛の体調管理には欠かせません。 この牛の爪をナタやカマなどを使って削る削蹄技術の大会が、岡山県美咲町で開かれました。
美咲町の岡山県畜産研究所で開かれた大会には、削蹄師の資格を持つ11人が出場し、時間内に牛の爪をバランスよく削る技術を競いました。 牛の爪は数百キロある体重を小さな面で支えているため、平らに削って安定させると血流がよくなり、エサをよく食べて体重が増え、乳の出もよくなるということです。 出場者たちは、削蹄用のナタやカマなどを使い、時には暴れる牛を押さえつけながら、手際よく爪を削っていきました。 この大会の上位2人が、山口県で開催される中・四国大会に出場します。
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