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2012年6月27日(水) 19:14 |
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ガラス工芸作家・由水さんの作品展
正倉院のガラスの器の復元などに取り組んでいるガラス工芸作家・由水常雄さんの作品展が、岡山市北区のギャラリーで始まりました。
由水さんは、ガラス工芸の歴史や古代のガラスの製造法などを研究していて、正倉院や古墳から出土したガラス製品の復元に取り組んでいます。 会場には、由水さんが制作したガラスの作品約160点が展示されています。 古代ガラスの製造法の研究過程でできあがった耐熱耀変ガラスです。 普通、耐熱ガラスは透明ですが、色がついています。 正倉院のガラス器を復元した白琉璃碗や紺琉璃杯などの作品は、文献の記録などをもとに研究を重ねて復元することができたものです。 この作品展は7月9日まで、岡山市北区の丸善・岡山シンフォニービル店地下1階ギャラリーで開かれています。
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