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2012年6月27日(水) 19:14 |
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岡山県警が誤って違反切符
岡山県警は、後部座席のシートベルトを装着する義務のない車を取り締まり、交通違反として誤って違反切符をきっていたことを明らかにしました。
岡山県警によりますと、2009年3月から今年5月までの間に、高速道路や自動車専用道路で、後部座席のシートベルトを装着する義務のない車を取り締まっていたということです。 車種は、道路運送車両法の保安基準で装着義務を免除されている4ナンバーや1ナンバーの貨物車などで、これまでに取り締まりで違反となった4060台のうち、56台が該当していたということです。 警察によりますと、この取り締まりによって免許が停止となった人や、優良ドライバーではなくなった人などもいたということです。 岡山県警では、27日までに誤って違反切符を交付した人に謝罪をするとともに、違反点数を取り消すなどの措置をしました。 岡山県警察本部高速道路交通警察隊の青木和夫隊長は、「隊員に対して指導を徹底するとともに、再発防止に努めたい」とコメントしています。
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