民主党1年生議員が、消費税政局で醜態をさらしている。すでに「学級崩壊」を超え、「幼稚園状態」だという。彼らの醜いパフォーマンスについて、先輩である民主党中堅議員が語った。
「まず、A議員のスタンドプレーがひどかった。『社会保障と税の一体改革』関連法案が通った26日の衆院本会議で、A議員は用事もないのに議場内をウロウロしていた。テレビカメラに写って目立とうという魂胆でしょう」
うんざりした表情で中堅議員は続ける。
「彼は消費税増税法案の採決を棄権した。棄権自体は構わないが、A議員は立ち上がって退席した。当然、カメラは追いかけた。『議場を出たのか…』と思っていたら、いつの間にか戻っていた。議場のどこかに隠れていたのでしょう。姑息すぎる」
B議員の態度も我慢ならないという。
「彼は先日、野田佳彦首相に向かって『責任を取って辞任しろ!』と吠えた。当然、離党覚悟と思っていたら、26日の採決では法案に賛成していた。私はこんなヤツらと一緒にやりたくない。顔も見たくない。とっとと解散して彼らが落選したら、どんなにいいかと思っています」 (安積明子)