民主・輿石幹事長、造反議員に除籍など厳しい処分をしない意向
消費税増税法案の26日の衆議院での採決で、民主党から57人の造反議員が出たことについて、輿石幹事長は、27日夕方の国民新党幹部との会合で、党員資格停止よりも厳しい処分をしない意向を示した。
与党幹部によると、輿石幹事長は与党幹部の会合で、消費税増税法案への反対議員への対応について、「処分の前に措置がある」と述べ、民主党の倫理規則にある除籍や離党勧告、党員資格停止の処分は行わず、「公職の辞任勧告」など、より軽い「措置」にとどめる意向を示したという。