2007年12月10日

コーポレートカードとは

コーポレートカードとは、法人カードとも言い、法人を対象に発行されるカードのこと。一般の個人が申し込むことは当然ながらできません。

コーポレートカードは、主に大企業を対象に発行される経費決済カードで、利用限度額は法人または部署単位で設定されています。契約形態によっては、法人側が任意にカードの発行枚数を指定したり、キャッシング機能を付帯したりといったことも可能です。

コーポレートカードの使い方は、基本的には個人のカードと同じ。企業が従業員に対して、交際費やそのほかの経費、出張旅費などの清算を主な目的として持たせています。

企業としては出張の清算に便利で、立替費用が不要になるなど、出張のための経理事務手続きが簡素化できるというメリットがあります。

一方、コーポレートカードの導入にあたっては、当然のことながら企業に対する発行元独自の審査があります。例えば、商業登記簿謄本での法人の存在確認や信用状況の調査、代表者の個人保証など。

コーポレートカードの導入には、いろいろな制約や規制がありますが、コーポレートカードは、企業のビジネスをサポートするものであることは間違いありません。


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