- [PR]
政治
【民主分裂】「小沢新党」へ動き出すも「3つの壁」
■小沢氏の控訴審は?
小沢氏は次期衆院選を「早ければ9月」と明言するが、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件の控訴審スケジュールが微妙な影を落とす。初公判は「早ければ秋」と言われ、衆院解散がずれ込めば衆院選と公判が重なる可能性があるからだ。
判決は来春だといわれ、衆院解散がないまま有罪判決が出れば、新党は大打撃を受ける。逆に無罪判決だと勢いづく。
加えて週刊文春が報じた妻、和子さんとの離婚問題もある。和子さんは地元支援者への手紙で東京電力福島第1原発事故後、小沢氏が放射能を恐れて地元入りしなかったことなどを記しており、小沢氏の威信は大きく傷ついた。尾を引けば新党も翻弄されかねない。
関連トピックス
関連ニュース
- [PR]
- [PR]