ケア3冠獲りへ足殺し新兵器
2012年06月27日 18時00分
全日本プロレスの最後の王道継承者・太陽ケアが3冠ヘビー級王者・秋山準(ノア)からの至宝奪回に向け、足殺し用新兵器の存在を明かした。
ケアは新日本との創立40周年合同興行(7月1日、両国国技館)で秋山に挑む。団体のメモリアル、さらにケア自身は王者・秋山へ2度目の挑戦だけに、対策に抜かりはなかった。
「オフの間にハワイで完成させてきた。秋山のウィークポイントは足と首。これで秋山を崩せると確信している」
故郷ではケアの友人でもある柔術黒帯のロイス・ハラダ氏のもとを訪れた。連日の猛稽古を積んだ末、秋山を倒すべく編み出されたのが、変形足首固めだ。ローリングクレイドルの要領で相手を転がし、そのまま相手の左足を固めるものだ。
実は開幕戦(17日、後楽園)で秋山本人に試し切りしている。大暴走したお互いのパートナーの諏訪魔と潮﨑豪に視線が注がれた中、ケアは新兵器で秋山を捕獲。100%の力で関節を決める前に秋山はたまらずロープエスケープした。勢いに乗ったケアは秋山から直接3カウントを奪取。十分な手応えを得たケアは「ジャンピングもスライディングのニーも防げるし、秋山のバランスが崩れる」と胸を張った。
また、至宝奪還へ背水の陣を敷く全日・内田雅之社長は自身の進退や、勝利ボーナス100万円の進呈を示唆している。ケアは「3冠はファンや俺のために取り返す。ウチダさんのためじゃない。ボーナス? くれるならもらうけど…」と、かえって迷惑そうな表情を浮かべながら〝雑音〟をシャットアウト。3冠戦に神経を傾けた。
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