連続立体交差工事の進む名鉄知立駅周辺をポタリングがてらウォツチングしてきました。
あちこちに空き地が目立ち、明らかに工事が進んでいます。
名古屋本線と三河線が交差する地点から撮影。
ここにも不自然な空き地があります。
本線の土手沿いは、駐輪場になっており、ここも用地確保は終わっています。
連続立体交差事業に伴い、知立駅北部の宝町・栄地区は区画整理され、大きく
変貌します。複雑に入り込んだ細道は全てなくなり、きれいに区画整理されます。
実は、私の母親の実家が宝町にあり、幼い頃よく訪れた記憶があります。
そんな事もあり、この辺りは土地勘もあり、消えつつある町並みが気になるわけです。
刈谷道へ出る宝町線は拡幅されるため、道路沿いの住宅は既に取り壊されていました。
家々の間に複雑に張り巡らされていた細道は跡形も無くなくなっており、四角く整備され
た場所に新築の住宅が建っていました。
知立駅前のロータリーです。
駅舎は老朽化が進んでいますが、立体交差事業で新築されるため、ほとんど修繕は
されない様です。この脇の踏切は、本線と三河線に分断され、1日10時間近く
遮断されているそうです。立体交差化することで、この問題が一気に解消するわけです。
名古屋方面から知立駅を見た風景です。
広大な用地が確保され、工事車両も目立ち、着々と工事は進んでいます。
ちょっと目を離した隙に次々と消え去っていく風景を今のうちに脳裏に焼き付けて
おきたいと思いました。
終わり。