3分で覚える厳選キーワード
時は金なり! 隙間時間を有効に使うための検定対策用語集
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Presented by『日本語教育能力検定試験 合格するための本』
文 宇治宮時子/岡田英夫/片桐史尚
たくさんの専門用語、その一つ一つは理解できましたか? 自分の言葉で説明できますか? 基本用語を厳選し、わかりやすくまとめてみました。
時は金なり! 毎日更新しますので、スキマ時間を有効に使い本番に備えましょう!
意味論
形態素や文の意味を対象とする言語学の分野をいう。形態素は意味の観点から見ると大きく二つに分けられる。一つはsamu-sa(寒さ)、samu-i(寒い)の「samu」のような実質的な意味を持つ形態素。もう一つは「-sa」「-i」のような文法的な働きや時制、モダリティなどを示すものである。
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形態論
言語の基本的な単位として意味を有する最小の単位を形態素という。語は形態素から成り立っているが、ame(雨)のように一つの形態素から成り立っているものもあれば、ko-same(小雨)のように複数の形態素から組み立てられているものもある。語や形態素の認定の方法や分類を考えるのが形態論の領域である。
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音韻論
ある特定の言語における言語音を体系的、構造的に把握しようとする研究分野を音韻論という。「音素」に代表される音の最小単位(例:「taki」「kaki」の語頭の/t/と/k/)を取り出し、その機能単位がその言語の中でいくつあってどのような体系、構造をなしているのか、またどのような配列に従っているかなどを研究する分野。
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通時態と共時態
言語は時代によって異なり常に変化している。この変化の側面を通時態という。またある特定の時点をみると、その言語はその間変化しないで静的な状態にある。このような特定の時点における言語の状態を共時態という。
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ラングとパロール
ソシュールは、具体的な状況を排除した抽象的な言語の側面をラングとし、一人ひとりが行う実際の発話をパロールとして、言語をこの二つに分けた。そして、言語学が研究の対象にするのはラングだとした。
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ここで出題されているキーワードは『日本語教育能力検定 合格するための本 2008年度版』より抜粋したものです。
『平成24年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本』
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