社会

九電で株主総会 紛糾の場面も
(福岡県)
九州電力の株主総会が27日、福岡市で開かれました。一部の株主から脱原発を求める議案などが提出されましたが否決されました。株主総会は福岡市内のホテルで午前10時から始まりました。冒頭、瓜生社長が去年起きたやらせメール問題や節電要請などについて謝罪しました。株主側からは原発の再稼働を見送る議案や料金値上げの手続きを透明化するため電気利用者を加えた検討委員会の設置などが提案されましたが、いずれも否決されました。九電側が原発の必要性を繰り返し強調すると会場からは怒号やヤジが飛ぶなど紛糾。これまでで最も長い4時間かかり閉会しました。
[ 6/27 15:57 福岡放送]