下位低迷のG大阪、新スタジアム構想も大苦戦 募金伸び悩み (1/2ページ)

2012.6.25 10:38

ガンバ大阪などが万博記念公園内に建設を予定している「新スタジアム」の模型

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 万博記念公園内(大阪府吹田市)に建設予定の新スタジアム構想実現に向け、サッカーJ1のガンバ大阪などが一般サポーターに呼びかけている募金が、伸び悩んでいる。

 募金開始から2カ月半だが、集まったのは目標とする約20億円のわずか約2%。日本代表戦が開催できる4万人収容規模だが、このままでは計画が変更になる可能性も。背景にガンバ大阪の下位低迷があるとみられるが、関係者は「趣旨を説明して理解を得たい」としている。

 新スタジアムは、総工費約140億円で、平成26年度内の完成を目指す。費用はガンバ大阪を中心とした関西の経済団体などが「スタジアム建設募金団体」を結成し、スポンサーなどの企業から約90億円、サッカーくじ(toto)などの助成金から約30億円を集める。残りの約20億円は、一般サポーターの募金でまかなう予定になっている。

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