2012年04月16日

中国による日本侵略のシミュレーション・準備編

北朝鮮の自称人工衛星打ち上げで、Jアラートが作動しなかったことは、日本人にとって幸運な出来事だ。
これで、日本にどのような差し迫った危機があろうと、たとえ、アメリカ軍が衛星を使ったリアルタイム情報を知らせてくれようと、Jアラートは、官邸の判断によって鳴らされないことがある、という事実を日本人は知ることができた。
Jアラートのシステムを知っていたとしても、あれが、危機が起こっているその時に自動的に鳴って危険を教えてくれるもので、だからJアラートが鳴るまでは特に身構えることはない、という錯覚をしていた日本人が多いのではないだろうか。それゆえ、あらためて、危機を日本人に知らせるかどうかが官邸の判断一つで決定されるとわかり、少なからぬショックを受けた人もいるかもしれない。

しかし、これは日本人にとって幸運な出来事なのだ。幸運な出来事にしなければならない。
なぜなら、野田政権、民主党政権下で起こる可能性がぐっと高まった、中国による日本侵略への警戒心を持つことができるからだ。

もしかしたら日本の現政権は、中国に命令される前に自主的にそうするかもしれないが、中国の圧力で官邸が事態を看過し、Jアラートを作動させないことで可能となる、本来ならばかばかしくて戦術にもなりえない最も単純なシミュレーションが、にわかに現実味を帯びてきた。

海で。
日本の排他的経済水域付近にて、いつもの高速エンジンの漁船を待機。漁師の出で立ちをした乗組員は、武装した中国人民解放軍の兵士である。
中国が租借権を持つ北朝鮮の羅津港に、南シナ海で使っている、いつもの改造大型漁船を、さらに武装を強化して配置。羅津港はかつて、日本と満州を最短距離でつなぐ要所だった。日本侵略のあかつきには、ここは中国の海軍基地となる。

空で。
中国国内から日本に向けて発つ民間旅客機の、Xデーの全てのチケットを満席に操作。機内には、予め全ての座席に武装セットを準備。
当日、空港内では一般客に紛れ、中国人民解放軍の兵士が平服で日本便に搭乗。

陸で。
日本国内にて、在日本の中国人を待機。
定刻通り離陸させた、中国国内からの日本便のうち、最初の機体が日本国内の空港に着陸停止すると同時に、国防動員法を発令。

準備は大雑把に、このくらいでいいだろう。

posted by 金の龍星新社 at 18:03| 生活 | 更新情報をチェックする