2012年06月27日

中国による日本侵略のシミュレーション・実行篇

2012年9月29日。土曜日。
その飛行機は、中秋節と国慶節で連休の、中国人観光客をぎっしり詰め込んでやって来るはずだった。
数時間前、上海国際空港では、鍛えられた体躯をラフな服装で隠した集団が、新潟便に乗り込む様子が目撃されていたが、目撃した者のうち、彼らが乗る機の座席に、軍用装備がすでに用意されていることを想像できた者はいなかった。
日本時間13時00分、CES295便が新潟空港に着陸。
機体が停止し、ボーディング・ブリッジが接続される。
同時刻、中国政府が国防動員法を発令。

武装し、火器を手にした中国人民解放軍が、新潟空港内になだれ込むのと時を同じくして、中国国内から同様の旅客機が次々と飛び立つ。
ダイバートにより日本上空は混乱。その他の航空機は日本国内の空港で発着不可能となり、日本サイドの空路は機能停止。
新潟空港の管制塔と滑走路が制圧された2時間後、中国人民解放軍の別部隊が那覇空港を制圧。

この時点で、中国人民解放軍空軍の戦闘機攻撃機、発進。日本に向かう。
中国人民解放軍海軍からは、軍艦が最高速度で日本へ。
国防動員法により、東シナ海および南シナ海の武装中国漁船団が、沖縄に向かって集結。

その頃、新潟では、人民解放軍兵士の一部が、配置されていた民間車両と空港リムジンバスに乗り込み、新潟空港から首都東京に向けて高速道路を移動していた。所要時間は約4時間半。羽田空港を制圧した人民解放軍と合流のタイミングである。
東京ではすでに、国防動員法により、新宿や池袋など主要な駅前に在日中国人が集結。刃物や鉄パイプなどの武器を携行し、紅い中国国旗を振って、中国政府からの指示を待っていた。
北京オリンピックの聖火リレーにおける在日中国人の動員で、中国側の演習は済んでいる。

新潟と沖縄では、後援部隊が日本人を、資源とそうでないものに選り分け始めている頃だ。中国沖縄間の客船による人間の大量輸送で、中国側の演習は済んでいる。
出産可能年齢の女は、労働と民族浄化を兼ねた繁殖用に、中国国内の嫁不足地域へ輸送。
中国語教育と洗脳が容易な未就学児童は、将来の労働力としてウイグル地区チベット地区などへ輸送。
この後、神戸港、名古屋港からも、日本人を積み荷とした船が出港の手はずとなっている。

中国人民解放軍の侵攻が進む中、日本の総理官邸は、情報収集と事態の把握に努めているとコメントしたまま、沈黙。
首都東京に侵攻した人民解放軍は、皇居に向かう。
中国政府は、天皇の投降を要求。
天皇皇后両陛下は、宮内庁が日本政府の意向を打診する前に、お二人だけで皇居をお出になり、投降。

この後、中国政府は天皇皇后両陛下を北京に連行。先の戦争における、中国に対する日本の責任を、中国が独自に問う裁判で、天皇に死刑判決(直後に減刑して終身刑)、皇后に終身刑を下す予定となっている。
中国政府はまた、伊勢神宮の神宮祭主池田厚子様と、臨時祭主黒田清子様を北京に連行。宗教儀式によって国粋主義を煽り、日本による先の戦争を肯定し、戦争責任を軽んじる意識を国民に植え付けたと断じて、終身刑を下す予定である。

中国政府は、日本地区における象徴天皇として、皇太子夫妻を擁立。中国共産党に忠誠を誓った天皇皇后を誕生させる予定である。後に女系天皇を誕生させて、天皇家を実質的に壊滅させる予定となっている。
また、中国政府は、各神社仏閣を、日本地区における日本族の文化として位置づけ、伊勢神宮の祭主には、中国共産党に忠誠を誓わせて秋篠宮妃を指名する予定である。これにより、天皇家のコアな血によって意味を成してきた祭祀儀礼を断絶させ、日本のメンタリティの在りかを形骸化する考えだ。

応戦篇・神風篇に続く。

posted by 金の龍星新社 at 13:46| 生活 | 更新情報をチェックする