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台湾巡視船が日本領海に侵入6月26日 20時1分
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26日午後、沖縄県の尖閣諸島沖の日本の領海内を台湾の巡視船1隻が航行しているのを第11管区海上保安本部が確認しました。
巡視船は、およそ30分後に領海を出ましたが、午後6時現在、日本の排他的経済水域を航行していて、海上保安本部が監視を続けています。
26日午後3時すぎ、沖縄県の尖閣諸島の大正島の西北西、およそ21キロの日本の領海を台湾の船1隻が航行しているのを警戒に当たっていた第11海上保安本部の航空機が見つけました。
海上保安本部によりますと、この船は台湾の海上警備組織、台湾海岸巡防署の巡視船「巡護六號」で、海上保安本部が無線で警告したところ、およそ30分後に領海を出たということです。
巡視船は午後6時現在、日本の排他的経済水域を航行しているということで、海上保安本部の巡視船が監視を続けています。
海上保安本部によりますと、台湾の海上警備の巡視船が日本の領海内に侵入するのは、平成20年以来、4年ぶりだということです。
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