晴れた空

新世紀エヴァンゲリオン、涼宮ハルヒの憂鬱、空の軌跡のSSを書いています。長編・中編・短編を揃えて行く予定です。

英雄達の憂鬱 平和への軌跡「第五十九話 クロスベルの春」を公開しました。

空の軌跡連載小説(延長編では零・碧の軌跡のネタバレも含みます)「英雄達の憂鬱 平和への軌跡」はこちらで読めます。
http://ncode.syosetu.com/n0606j/

クロスベルにチラつく帝国と共和国の影を演出するために、黒月の話を書きました。
徐々に《赤い星座》の存在感を高めて行こうとワンクッション入れるのにも役立ちました。
ルバーチェ商会の事件においてはディーターの動向がメインで《赤い星座》はほとんど影の存在でしたね。
シンとエステルが打ち解ける切っ掛けの様な物を考えていた所、釣りの話を思いつきました。
そこで2年前近くに書いた第16話を読み返してみましたが、この頃の自分は自由奔放に書いていたんだなあと感じました。
シャーリィと銀の場面ではクロスベルでの日常生活パートの描写が足りなくて、リーシャのアルカンシェル入りの伏線を前もって張っていなかったのですが、それを逆手にとって今回伏線を張る事にしました。
原作と設定を変えて、リーシャは父親から銀を受け継いだものの、暗殺をして来なかった暗殺者で、シャーリィに心の迷いを見抜かれる事になります。
銀とシャーリィの会話の内容を何日も色々考えてみましたが、納得するものが浮かばなくて悩み抜きました。
リーシャの話が蛇足のように長くなりましたが、シャーリィの描写に関する伏線です。
シェラザードも少しだけ登場させられました。
オズボーン宰相の言葉は、3rdのオリビエとのやり取りを見ていて思いつきました。
ヨシュアの返答は最終話に向けた伏線となります。
渦中の人物達が大暴れするのは次回にまとめる事にしました。


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後書き:空の軌跡(+零・碧の軌跡)SS |

英雄達の憂鬱 平和への軌跡「第五十八話 クロスベル市センキョ騒動! (3) ~新市長誕生!?~」を公開しました。

空の軌跡連載小説(延長編では零の軌跡も含む)「英雄達の憂鬱 平和への軌跡」はこちらで読めます。
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オリビエが撃たれそうになる場面で次回に続いた方が区切りとしては面白いと思いましたが、話の流れの方を優先しました。
まだ市長選は始まっていないので「!?」マークを付けました。
シャーリィのスカートめくりは定番になりましたね、原作と違ってエリィとリーシャが多く登場しないので、代替案を考えた苦肉の策です。
さてエステルとシャーリィ、今度スカートをめくられるのはどちらなのか!?
非常にくだらない対決だと思いますが、幼少の頃から血塗られた道を歩んで来たシャーリィの心を開かせるのに必要なイベントだと考えています。
マクダエル市長とエステルとヨシュアが出会うイベントも必要な伏線と言うわけではないのですが、ナレーション調で説明するのも味気無いものだと感じまして不足しがちだった日常物を加えてみました。
ディーター総裁は原作に負けず劣らず腹黒い存在になっています、陰湿さでは超えているのかもしれませんね。
今回は短く仕上げる予定でしたが細かな描写などを加えたら意外と長くなりました。
ともかくセンキョ事件はこれで解決、次回からは別の事件シリーズとなります。


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後書き:空の軌跡(+零・碧の軌跡)SS |

英雄達の憂鬱 平和への軌跡「第五十七話 クロスベル市センキョ騒動! (2) ~迫るタイムリミット~」を公開しました。

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今回は視点変更で臨場感を出そうと努力しましたが、細かく刻むのは難しいですね。
制限時間も長過ぎず短すぎない時間を考えて、日没をカギにしてみました。
廃坑の鍵はダイヤル式の鍵にしようとも考えたのですが、頻繁に出入りする場所では無いので南京錠にしました。
鍵の壊し方についてですが、ネットで検索しても乗っているはずも無く、詳しく描写するわけにも行かないので、警察官のガイを同行させて開けてもらう事にしました。
原作と同じく結社に入っていたヨシュアなら鍵開けの方法も知っているかもしれませんが、ガイの活躍の場を作れたとプラス方向に考えます。
クローゼは町の人々の代わりに人質になるなど、もう少し事件に絡ませる案もあったのですが、オリビエを基軸としたシナリオに綻びが出てしまうので、ややこしくするのは止めました。
同じような理由で山猫号も未登場になりましたが、次回は別の人物が登場する予定です。


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後書き:空の軌跡(+零・碧の軌跡)SS |

英雄達の憂鬱 平和への軌跡「第五十六話 クロスベル市センキョ騒動! (1) ~身代金は300億ミラ!?~」を公開しました。

空の軌跡連載小説(延長編では零の軌跡も含む)「英雄達の憂鬱 平和への軌跡」はこちらで読めます。
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以前と同じように占拠と選挙を掛け合わせたタイトルにしてみました。
実際に占拠されるのは原作と同じマインツ鉱山町になっていますが、トンネルに地雷を仕掛けたりするほど大規模にはなっていません。
今回もディーターが活躍してしまいますが、前回の事件に引き続き、クロスベル最大の事件の伏線となります。
前半は占拠をテーマにして、人質の中にオリビエを混ぜてみる事にしました。
歯の浮く様なセリフも、オリビエなら言わせる事ができますね(笑)
オリビエもクローゼの前で、平和への努力を見せたかったのでしょう。
前後編で収まるか難しい所なので、苦肉の策としてナンバリングをする事にしました。



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後書き:空の軌跡(+零・碧の軌跡)SS |

英雄達の憂鬱 平和への軌跡「第五十五話 ヨシュア、命懸けの交渉」を公開しました。

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武器を持っていない状態で、追いつめられ絶体絶命のエステル達。
最後の武器は、拳では無く交渉でした。
そして交渉の結果、ガルシアに要求を飲ませる事に成功します。
誰かが駆け付けるのではなく、自力でピンチを切り抜ける点にテーマを置きました。
ヨシュアもディーター総裁の強引な作戦に腹を立てていたからこそ、感情のこもった言葉になったのではないでしょうか。
ディーターの謝罪によって表面上は丸く収まりましたが、不信感が芽生え、ルバーチェ商会だけでなく、特別任務支援係にも亀裂が入ってしまう事になります。
試行錯誤の結果、なるべく多くの場面にエステルとヨシュアが登場するように配慮しました。



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