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JavaScript または Flash コンテンツを含むファイルをローカルで表示したときの Internet Explorer のセキュリティメッセージ


問題

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Microsoft Internet Explorer ブラウザの最新アップデート(Microsoft Windows XP Service Pack 2 (XP SP2) アップデートの一部としてアップデートされました)により、アクティブコンテンツまたはスクリプトを実行する Web ページをローカルで表示すると、Internet Explorer の黄色い情報バーに以下のセキュリティメッセージが表示されます。

アクティブコンテンツの一例としては、Flash や Shockwave ムービーなどがあります。スクリプトには、クライアントサイドの JavaScript や VBScript などが含まれます。

メモ : Dreamweaver で Web ページにビヘイビアを追加すると、クライアントサイド JavaScript コードがページに追加されます。

メモ : このセキュリティメッセージは、ハードドライブから直接 Web ページを表示したときにのみ表示されます。たとえば C:¥myFiles¥myFile.htm などです (178644 を参照)。


原因

XP SP2 上の Internet Explorer では、ローカルマシンゾーンのロックダウン機能の一部として、ローカルマシンゾーンでのアクティブコンテンツおよびスクリプトの実行をブロックします。アタッカーによるローカルマシンゾーンに対する悪用を防ぐため、Microsoft 社はローカルマシンゾーンのページで実行できる動作の制限を強化しました。詳細については、Microsoft 社 Web サイトの Windows XP Service Pack 2 Enhancements to Internet Explorer 6 および「Local Machine Zone Lockdown」セクションを参照してください。


回避策

このセキュリティメッセージへの対処については、いくつかの方法があります。

  1. Internet Explorer の情報バーのオプションを使用して、アクティブコンテンツまたはスクリプトのブラウザでの実行を個別に許可できます。上記の黄色い情報バーが表示されたら、クリックし、アクティブコンテンツまたはスクリプトを実行するには、[ブロックされているコンテンツを許可] を選択します。
  2. 情報バーを表示させずに Web ページ内のアクティブコンテンツまたはスクリプトの実行を許可するには、"Mark of the Web" コードを追加します。これにより、インターネットゾーンまたはイントラネットゾーンなどのローカルマシンゾーン以外のゾーンでファイルが実行されます。以下に Mark of the Web コードの例を示します。

    <!-- saved from url=(0022)http://www.yoururl.com -->

    上記のコードをプロジェクトに含める場合は、該当ドメインをポイントするよう URL を変更し、番号 (0022) を正しい番号に変更してください。この番号はドメイン名の文字数を表しています ("http" の "h" から始まり、ドメインの最後の文字まで ‐ 例:".com" の場合、"m")。

    Mark of the Web コードの一般的な記述は次のとおりです。

    <!-- saved from url=(0014)about:internet -->

    about:internet はページをインターネットゾーンに配置し、ローカルマシンゾーンのロックダウンを回避できるようにします。

    Dreamweaver 拡張機能は、汎用の Mark of the Web コードをファイルに追加するために作成されました。この拡張機能を使用するには、[コマンド]-[Mark of the Web の挿入] を選択します。この拡張機能では、ファイルのステータスをライブにする前に Mark of the Web コードを削除することもできます。Mark of the Web コードを削除するには、[コマンド]-[Mark of the Web の削除] を選択します。この拡張機能は Windows 版 Dreamweaver MX 2004 および Dreamweaver MX でのみご使用いただけます。
  3. http://localhost)


追加情報

ローカルでのアクティブコンテンツの制限および Mark of the Web の詳細については、Microsoft 社の Web サイトの Windows XP Service Pack 2 Enhancements to Internet Explorer 6 および「Local Machine Zone Lockdown」セクションを参照してください。

Dreamweaver に特化した問題については、文書番号 228557 Dreamweaver と Windows XP Service Pack 2 についてを参照してください。

Macromedia 製品一般については、Macromedia の XP Service Pack 2 サポートセンターを参照してください。


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Creative Commons License

サポート情報検索 (Search Support)

ドキュメント情報 (Document Details)

最終更新 (Last Update): 2006-04-22
文書番号 (ID):228567
プラットフォーム (OS):Windows
http://go.adobe.com/kb/ts_228567_ja-jp

関連製品 (Product Affected)

dreamweaver