●概要
Windows 98/NT/2000/XP上のIE5.5SP2/IE6には、「アクティブスクリプトとActiveXコントロールとプラグインの実行が有効になっている状態で悪意のあるウェブページを表示すると、ユーザのハードディスクの中にある名前を知られている任意のテキストファイルまたはHTMLファイルの内容がユーザの許可なく盗み見られる可能性がある」というセキュリティホールがあります。
7月22日現在、このセキュリティホールを塞ぐことができる修正プログラムは公開されていません。
2002年8月23日、このセキュリティホールを塞ぐことができる「MS02-047:Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (Q323759)」が公開されました。August 2002, Cumulative Patch for Internet Explorer (Q323759)(Microsoft)で言語とプラットフォームに合った修正プログラムをダウンロードおよびインストールすることで、このセキュリティホールを塞ぐことができます。