テーマ:腐憂腐日記
人それぞれに個性があるように、
みんなそれぞれ心の病気なのだと思う。
それがたまたま
社会に合わないとか、周囲に危害があるという理由で
「うつ」や「適応障害」などというレッテルを貼るのだ。
兒玉怜 著
「鬱病ロッカー」より抜粋
まぁ賛否両論はあるだろうが相変わらず俺はそんなの興味も無いし相手にもしない
俺は19歳でパニック障害を診断された
原因は知らない
まぁ多分社会人て奴があわなかったんだろう
俺は14歳でバンドをやると決めて中学卒業後はすぐ就職した
受験なんか受けなかった
受かる馬鹿な学校はあっただろうが、馬鹿な学校は金がかかる。行きたくもないしどうせ大して行きもしない高校の為に親から金を出させたくは無かった
あるホームセンターで四年少し働いた
その途中で定時制高校に通い始める事になる
それはぶっちゃけ女の子の影響だ
当時の彼女と結婚するつもりだった
看護士を目指していた彼女は看護学校に通う
俺は結婚するという事は何もかも家庭に費やすべきだと思っていたし、未来の家族を守り支える責務があると思った
看護士の初任給は20万以上
俺が朝の9時から夜中の12時まで週五回働いてやっとそのくらいだった
ぶっちゃけコンプレックスを感じたのだ
バンドマンには“資格”がない
私はバンドマンですという証明もない
だから俺は自分と彼女が四年間学校に行く間にバンドで芽が出なかったら普通に社会人になろうとしていた
そして学校に通い始めた矢先だった
パニック障害になったのは
自分なりの解釈だが、きっと若くて不完全なくせに色々なものを背負い過ぎたのだろう
それが爆発したんだ
何度もバンドをする事を色々な←彼女の事を考えて辞めようとした
その度にその時々の彼女との関係は悪くなりやがて別れていった
変に考え過ぎたのだと思う
所詮自分はバンドしかやれない
そんな自分を認めてくれる人じゃないと無理だっただけだ
変に合わせたり、相手の為に生きようとしていた
そんなん無理無理
だって所詮バンドマンなんだ
それしか無いのだ
話がズレた
パニック障害や鬱病と聞けば悲惨なイメージを持つ人も多いだろう
俺は隠さなかった
「俺はパニック障害だ」とゆう曲すら書いた事がある
人は必ず裏表がある
しかしこっちがさらけ出せば大概化けの皮は剥がれる
それで得た本当の友達は多い
嫁の事も痛みも分かる
だから俺は隠さないのだ