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2012年6月27日0時15分

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財務省のサイト改ざん アノニマスが攻撃予告

 財務省は26日、国有財産情報公開システムのホームページが「何者かによって改ざんされている」という連絡を内閣官房情報セキュリティセンターから受け、運営を停止したことを明らかにした。国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗る一派が日本政府への攻撃を予告する声明をインターネット上で公表しており、同センターは各省庁に文書で注意を呼びかけている。

 アノニマスとの関連は不明だが、26日夜、最高裁や知財高裁のホームページも一時、閲覧できなくなった。国交省霞ケ浦河川事務所のページにも一部、不具合が生じた。

 財務省理財局管理課によると、国有財産情報公開システムのホームページ改ざんは、26日午前11時50分ごろ連絡を受けた。直後に運営を停止し、サーバー上に置かれていた不正なファイルを削除したという。同課は「アノニマスとの関係も含め原因究明と再発防止に努める」と話している。

 アノニマスを名乗る一派の声明は25日にサイトに掲載された。日本の改正著作権法が20日に成立し、ネット上の音楽や動画の海賊版ファイルをダウンロードした場合に刑事罰を科すようになることを批判、日本政府と日本レコード協会に対する攻撃を予告している。

 日本レコード協会によると、26日午後10時までに被害は出ていないという。

 アノニマスは、政府や企業などによるネット上の自由の制限への抵抗を旗印に、サイバー攻撃などをしてきた集団。2003年ごろ、米国のネット掲示板で生まれた。匿名で書き込んだ場合に表示される「アノニマス(匿名)」をグループ名にし、明確な指導者を持たず、実態は明らかになっていない。

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