米コンサルティング会社「インターブランド」は26日、2012年の世界企業の環境ブランドランキングを発表した。1位はトヨタ自動車で、2年連続のトップ。家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車の「プリウス」を販売するなど、燃費性能に優れる車づくりが評価された。2位は米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(前年は4位)、3位はホンダで、前年の7位から上昇した。4位はドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(同6位)だった。日本企業はほかに、6位にパナソニック(同10位)、18位にソニー(前年と変わらず)が上位に入った。調査は、商品や社会貢献などを通じた環境への取り組みに加え、消費者がその活動をどのように認識しているかを評価してランク付けした。