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【プロ野球】

スタン竜倒先陣だ ナゴヤDも嫌いじゃない

2012年6月26日 紙面から

 久しぶりの出番でも、気負うことはない。26日の中日戦で先発する阪神のジェイソン・スタンリッジ投手(33)は甲子園で軽めの調整で備えた。前回の登板は14日の西武戦。この試合では勝ち負けはなく、勝利となると1カ月前の5月25日ソフトバンク戦以来となる。

 「間隔が空くのは好きじゃない。ルーティーンの中に入っていきたいというのがあるから、空きすぎると入りづらいんだ」。生活を含め規則的に調整するのが理想だという。その点からすると、今回の登板は手探りにも近いが、この日は息子のキャッシュ君(3)を連れグラウンドに現れるなどリラックスしている。

 自信の裏付けもある。ナゴヤドームは相性がよく投げやすいイメージがあるという。「いい成績を残している投手がたくさんいるじゃないか。ナゴヤが好きという投手はいるけど、嫌いというのは聞いたことはない」。

 今季の中日戦は、2試合で1敗。4月14日の甲子園では初回に6点を失い2イニングでKOされたが、5月2日のナゴヤドームでは7イニングを4安打で無失点に抑え込んでいる。昨年も中日戦は5試合で1勝2敗でもナゴヤドームに限れば3試合で4失点だ。

 「ブルペンで3回投げてるし、中日のラインアップもそう変わらないだろうから普通にやるだけだよ」 (中山隆志)

 

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