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24 八神家の日常 鉄槌の騎士
とある日の鉄槌の騎士ヴィータ


「(な、なぁ)」

「(なんだロリッ子)」

「(ッ!? ・・・なぁ、あたし背、伸びねえのか?)」

我慢したか、やるなロリータ

「(まず、変身適正なのだが、限りなく0に近い何かなのだ、ここまではいいか?)」

「(お、おぅ)」

「(我が願いを叶えるにあたって、重要なのは適正だ)」

「(できるのか、できないのかはっきりしろよ!)」

「ジュエルシード換算で、61個、つまり不可能だ」

「んな、馬鹿な・・・こんな事ってあるかよぅ!」

「つまり、だヴィータ、おぬしの背丈は世界カミが規定したものということになる」

「だったらなんだっていうんだよ、畜生!」

「エターナルで身長系の幻術及び魔術・魔法を無効化する特性がついている、よかったな」

「・・・orz 夢も希望もありゃしねえ・・・」

「ヴィータ、何言うとん!
ウチはそのままのヴィータが大好きや!
やから、そんな悲い(もったいない)こと言うたらあかん!」

「は、はやて・・・」

ハヤテはヴィータを抱きしめる
すごく真剣な表情だったな、さすが我が主

「ええんよヴィータ、今日はウチと一緒に寝よか、な?」

「う゛ん゛(ごしごし)はやて、あんがと!」

実際ヴィータノ問題コンプレックスが解消されたのだからこれも一つのハッピーエンドではないだろうか





ただし、主ハヤテの顔は抱きしめた向こう側で、終始にやけていたことを追記しておこう
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