6月環境月間のシリーズ2回目は、日本の「公害の原点」といわれる水俣病の問題を改めて見つめる。1956年に公式確認され、この7月末で、水俣病未認定患者救済の申請が締め切られるなど、注目を集めているこの公害病は、チッソの化学工場の廃液に含まれる有機水銀が、魚など自然界の食物連鎖で起きたものである。このような形のメチル水銀中毒は世界初で、「ミナマタ」は世界にその名を知られた。しかし、加害企業であるチッソが責任を認めるまでには、長い歳月がかかった。番組では、戦後50年の1995年に放送されたNHKスペシャル「チッ... > このページを見る
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2012年06月25日11時36分
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- 福島と同じ構図が見えた。日本はなぜ何度も同じような惨事を繰り返すのだろうか?原因は経済優先の成長教、組織の同調圧力、アメリカによって維持された天皇制、自立できない個人、貧弱なセーフティネットかな?