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【激動!橋下維新】旧サントリーミュージアム8月入札へ 10年貸し付け 娯楽施設に転換も?
平成22年12月に閉館し、大阪市に寄贈された大阪ベイエリアの旧美術館「サントリーミュージアム『天保山』」(大阪市港区)について、市は25年度から約10年間、全館を民間事業者に貸し付ける方針を固めた。用途は飲食店や物品販売、劇場など幅広く認める方針で、8月にも競争入札を行う。昨年3月に活用策の企画提案を公募した際、外資系企業から若者向け娯楽施設など複数の提案があり、集客施設の進出が見込めると判断したとみられる。
所管の市港湾局によると、入札は企画提案型ではなく、賃貸料の高さで決める条件付き一般競争入札を検討している。改修が必要な場合は、事業者の負担とする方針。大阪港地区の建築規制について定めた市条例で、現地はホテルや物販店、飲食店、遊技場、劇場の設置が認められている。
市は昨年3月、旧サントリーミュージアムの活用策の企画提案を募集。結果は公表していないが、市関係者によると、外資系企業から、ミュージアムの中心施設だった旧3Dシアター「IMAXシアター」を改修して音楽などが楽しめるエンターテインメント施設とする構想などが提案されたという。
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