前提として、「同人ゲームのトーク会をやる」と聞いた時点ではdoujin24主催だと知らなかったということ、身内として関わった事で数々の辛酸をなめさせられているという理由からdoujin24主催だと知っていれば絶対に関わらなかった事などはあげておきます。まあ今更信じろっつっても無理でしょうけど。
流石に一ヶ月弱が経過しており、当時のことも全く覚えていないのでかなり曖昧な記憶で語るので話半分に聞いていただきたいのが今回のエントリです。他人の発言に関しては俺の記憶では責任を持てないので触れません。
キレ方に関してはイベントいく直前が一番HOTだったと思います。
詳しくはmixiの該当日記で。
・第一部
同人ゲームの未来がどうとか、ポスト東方がどうとかサイトにかかれてた奴です。つうかポスト東方って言い草が凄いですね。東方というフレームワークについては確かに語りたい事/思う事は色々あるのですが、とりあえず人様のコンテンツに対してこんな言い草を出来るdoujin24という存在がマジでやばい。同人ゲーム界(爆笑)のこれから(核爆笑)
個人的には一部がイベントのメインだと思うのですが、時間が短過ぎる、なぜかネット配信されない、小松(主催)の手際が悪すぎるなどの理由ではっきり言ってクソつまらなかったです。
とりあえず僕が通しで発言した内容としては下記の二点です。
/doujin24が本当に同人ゲーム界の未来を考えているならこんなイベントを開くべきではない
参加費1500(2000円)+ワンドリンク制って参加費もナメてるんですけど、少なくとも同人ゲームを遊ぶというのは壇上で話す人の話を聞く事ではないと思っていますし、それは行われるべきではないと思っています。1500円あるなら同人ゲームが1本買えます。飲食代も含めるならもっと。この事実はよく反芻すべきです。
こういうイベントが続くなら、同人ゲーム界とかいうものは崩壊していくだけなんじゃないでしょうか。僕はクリエイタとプレイヤの距離はほぼゼロであるべきだと思います。ただしそれは相互に干渉が行われるべきという意味ではありません。立場の話です。
/同人ゲーム界とかまだ言ってるのかよという話
これはイベント参加前にとあるサークルFさん(イベントにも呼んだのですが、doujin24主催ならば行きませんと一蹴されました)と話し合って気付いたのですが、なんかジャンルだとかクラスタだとかなんとか界隈だとか言うのに皆拘りすぎじゃないのかなと。そういう身内でせせこましい傷の舐め合いみたいな事をしているからこんなクソみたいなイベントに行き着いちゃうんじゃないのかなと。これはもう同人ゲーム界、とかいう単位に限った話ではありませんけれども、フリゲ界だとか東方なんとかとか同ソ系とかマジ気持ち悪い呼び名と集まりが多すぎてすげえ空間だと思います。それに他人を組み込もうとするのも。
他人が話している事で覚えている事があるとすれば、「同人もプロも関係なく、金を対価に頒布するという事は一定の責任を負うという事/ショップ委託も同様」「時勢を考えると、イベント会場の限定特典というものにどれだけの意義があるのかわからない/ショップによる全国流通が確立されてしまった為頒布ルートが広くなるなら会場特典は足かせになる場合が多い」辺りが僕に響いた感じでしょうか。大手ならではの発言ではあるなあと思いましたが。あとは「同人で波に乗りたいならタイミングと運」とか。
他はあまり覚えてないです。強いて言えば小松が「同人ソフトの割れの実態!」とか言って数千だか数万だか忘れたけど割られた数のグラフを出して、それで何の話をしたかったのか覚えてないけど、同人は割られても泣き寝入りだから未来が無いよみたいな話をしてプレッシャーを煽りたかったんだったかな?数字を出してドヤ顔してただけの記憶しかないので意図を良く覚えていないんですけど、何がしたかったんだっけなアレ。
あとは前日に取ったらしいアンケートの話もしていました。この母数17のアンケートは壇上で大爆笑を誘いこんなもの何の価値にもならねえ集計結果じゃねえかとツッコミを入れられながらもこのアンケートについてドヤ顔で今の同人ゲームの購入の実態は…などと解説していたと思うのですが、そういうクソみたいな事をするから貴重な1部の時間が無くなったんじゃねえかなあ。
僕は1部こそネット配信すべきだと主張し続けていたし、「何を言うかわからないから怖くて配信できない」という大義名分があったそうですが、このロフトプラスワンのペイが歩合制だという事を考えてもdoujin24が金の事ばっかり考えてたから配信しなかったんじゃないかなと僕は思ってます。
・第二部
あんま覚えてないです。夏に出るゲームの宣伝コーナーだったかな?
あと同人ショップ賞はここで紹介されたのかな。ちょっと余り覚えてないんですけど。
同人ショップ賞つうのを解説すると、doujin24の主催が各ショップに電話かけまくって「今度これこれこういうイベントをやるんですけど、そこで同人ショップ賞を作りたいんですよ、(ショップ名)賞とか作りませんかね」と言っては片っ端から断られまくってたという曰くつきの賞です。僕はすべてのショップに断られたと思っていたのですが一部のショップさんはショップ賞を発表しており頭わりーなあなどと思ってみてました。よくこんなイベントの為に会社背負えるなあ。
・第三部
同人ゲームオブザイヤーという、個人で毎年遊ばれたゲームの中からトップを決めている個人的な企画を発表されたものです。僕はその試み自体は大変おもしろいと思うし意義があるものだと思うのですが、わざわざこんなイベントで何時間も掛けてやるものじゃねえし、これのせいで1部の時間が減ったりしたんかなあとか、こんなもん見ててわざわざ金払って来たユーザーさんは満足できてるのかなあとか相当ヘイト値が蓄積。みなみさんには申し訳ないですけどやはりこういうイベントではきわめて、きわめて不向きです。
僕らはこのイベントに金を落としたくなかったので、タダ酒タダ飯を食らいまくった挙句、参加者の無料食事の上限ですと言われたら外のコンビニで飯と酒買ってきて飲んでました。そんな感じ。
1部が終わって以降我々は出番が無かったので、参加者控え室で残りの時間ずっとお喋りしていたのですが、それは大変おもしろく意義のある話でした。今回一番配信すべきだったのはあの控え室での談話だったかなとも思います。勘違いしがちなのですが、同人ゲームナイトは間違いなくつまらなくて、控え室での会話はとてつもなくおもしろかったということであり、同人ゲームナイトがおもしろかったとは口が裂けても言えないというとこです。
今回のイベントの、特に「同人ゲーム製作者やプレイヤーが集まって飯食って酒飲みながらくっちゃべる」という一点に関しては紛れも無くおもしろい催し以外の何物でもないはずなので、今度居酒屋とか公民館とかを適当に借りて参加費なんて意味不明なものは必要とせずそういうイベントを個人で開催したいね、などと話したところで、機会があればどこかでそういう発表をするかもしれないなどと書いて、適当にシメ。
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