政府事故調:「菅氏誤解」の最終報告書案 東電撤退検討
毎日新聞 2012年06月26日 02時30分(最終更新 06月26日 09時20分)
関係者によると、14日から15日未明、官邸側には当時の清水正孝社長から2号機が最悪の事態になれば退避する可能性が伝えられた。ただ、清水氏は「退避しても必要な作業員を残す」と明確に伝えていなかった。さらに、2号機が危機的状況を脱したとの情報は、官邸地下には同時に伝えられたが、菅前首相らがいた官邸5階には即時に伝わらなかった。