第1回 ガイダンス・パソコンの基礎 | ▲ → |
コンピュータの操作性能の向上と、インターネットおよび通信技術の発展により、 現代では、業務ばかりでなく日常生活でもコンピュータが広く利用されるようになった。 通信を含めたコンピュータ操作により、データを収集、加工し、発信することは現代人として不可欠な技能となっている。 「経済データ分析入門」では、インターネットの効率的な利用方法、データの整理とレポートの作成方法を習得することを目的としている。
インターネットの活用 | インターネットを用いた情報収集能力や電子メールの利用は現代人に必須。 ただし、ネットワークの基礎知識や倫理が欠如すると危険。 |
表計算ソフトの効果的な活用 | 数値情報の整理と問題解決には表計算ソフトの活用能力が不可欠。卒業後も役立つスキル。 |
ソフト間のデータ連携 | 複数のソフトを操作したり、ソフト間でデータを連携させるとこで、合理的な問題解決が可能になる。 |
現代経済学科:必修科目。
社会経済学科:自由科目。コンピュータに興味・関心のある初心者。
本科目は「実習科目」である。 遅刻・欠席をすると授業についていけなくなってしまうので注意すること。 遅れが生じた場合は、ホームページを参考に自主的に実習すること。 (空き教室はオープンアワーとして開放されている。)
出席点40点(欠席1回または45分以上の遅刻1回につき4点減、20分以上の遅刻1回につき2点減、下限0点)
授業時の課題および期末レポート60点(配分は未定だが、授業時の演習を重視する。)
の合計100点満点で評価する。定期試験は行わない。評価基準は本学規定による。
教科書は「ホームページ」の形で提供する(学外からもアクセス可能)。 ブラウザで授業ホームページを見ながら、表計算ソフトを操作するという形式が基本になる。 これは資源保護のためのペーパーレス化という目的のほか、複数のソフトを効率的に操作できる練習も兼ねている。
けれども、どうしても「紙」の形で欲しい場合は、当該ページを各自で印刷する方法がある。 ただし、2段印刷するなど紙量削減にこころがけること。
受講する上で、別途参考書を購入する必要はない。 ただし、コンピュータ操作については個人差もあり、さらに深く学習したい場合もある。 参考書が欲しい場合は、相談すること。
みんなで使う共有の設備 | 個人の持ち物ではない。他人に迷惑をかけたり、運営に支障を与えないよう、最低限のルールは守る。 |
ネットワークに接続されている | 使い方を誤ると、自分自身が思わぬ被害にあったり、他人に被害を与える可能性がある。 |
まず以上の2点を理解する。その上で、次の事項に留意する。
授業、講習会以外の時間は、自由利用できる。 利用可能な時間は各教室の掲示板で確認すること。
ユーザー名 | 半角小文字の s のあとに、半角数字の学籍番号をつけたもの。個人を識別する。 |
パスワード | 本人であることを証明する文字列。自分で決める。他人には知らせてはいけない。容易に想像できるものはだめ。
自分が忘れるなど問題外。 ※最初の1回目だけは情報センターから発行された「初期パスワード」を使用し、自分で決めたパスワードに変更する。 |
「マイコンピュータ」のアイコンをダブルクリックするとディスク内容が参照できる。
ドライブ名 | 種類 | 利用者が用意するメディア | 用途 |
C: | ローカルハードディスクドライブ | 不要 | システムで利用するので、利用者は使用しない。 |
CD-R/RWドライブ | CD-ROM、CD-R、CD-RW | フロッピーディスク約450枚以上のデータが扱える。CD-ROMは読み込みのみ。CD-Rは書き込み1回、CD-RWは再書き込みが可能。 記録媒体として使用するときは、DirectCDフォーマット済みのCD−RWを用いること。 | |
Z: | ネットワークドライブ | 不要 | 利用者別に割り当てられているので、学内のどこからでも、自分だけが利用できる。 |
Y: | ネットワークドライブ | 不要 | 授業における、課題の提出、問題の配付に用いられる専用ドライブ。 |
USBデバイス | USBメモリーなど | 個人用 |
本日に限り答案用紙に記入します。 次回は電子メール、3回目からは提出用ドライブを利用したファイル提出になります。
※次回は電子メールの設定を行います。パスワードを忘れないようにしてください。