2010-11-22 03:16:16
次鋒レオパルドンいきます!
テーマ:神戸愛長田魂
あの少年ジャンプ連載のキン肉マン史上で
その登場から倒されるまで、最も短かったといわれる
伝説の激弱カマセ犬超人がいたことをご存知でしょうか。
超人の名は、「レオパルドン」
ニクペディア超人データによると
出身: ドイツ; 年齢: 24歳; 身長: 230cm; 体重: 776kg;
超人強度: 460万パワー; 必殺技: 地獄の砲弾
という恐るべきポテンシャルを持つレオパルドン
初登場は
はキン肉星王位争奪編「決戦!!5対2!の巻」(JC24)。
強力チームの次鋒として登場し、知性チームのマンモスマン
と戦うことに。
「次鋒レオパルドンいきます!」
という威勢の良い掛け声と共にリングにあがり
グオゴオオ
といううなり声を上げてかかっていき
マンモスマンにノーズフェンシングという技で、秒殺即死・・・
即身成仏という憂き目にあった伝説のキャラクターなのである。
なんという潔さ、そしてなんという散り際。
当事のジャンプ読者、いやキン肉マン読者少年達の度胆をぬき
一瞬でフリーズさせた、そのかませ犬ぶりは、伝説に・・・
読者に一般募集されたキャラクターであり、何千何万という応募の中から
喧々諤々のうえで選びに選び抜かれた、貴重なクラリオンガールばりのキャラクターのうちの1人でありながら、しかも上記のような強烈なパワーとスペックを持ちながら、僅か1ぺージで瞬殺されるインパクト。
「ホンマにこれで終わりなんか?」ひょっとしたらまた復活するんちゃうん?
と期待を持たせながらも
ホンマにそのまま終わってしまった。
いや、ゆでたまご先生に忘れ去られてしまったぞんざいな扱われぶり。
そして何を隠そう、その日本一、いや世界一マ●ケなキャラ、レオパルドンを生み出し
ゆでたまご大先生に投稿し採用された
作者こそ、我が街の小学校、中学校の同級生、清水君なのである。
当事のジャンプといえば、子供たちの超カリスマ本。そしてキン肉マンといえば、あられちゃんや北斗の拳とならぶ超人気漫画。そこで一般募集された超人キャラクター。何千何万と殺到したに違いない
イラストの中から選抜採用されたとあって、彼は一躍学校のヒーローに・・・という結末やと普通なのですが、実はその悲惨なレオパルドンの、ただの手抜きともいえる不当な取り扱いのせいで、
レオパルドンを生み出した清水君は、長田のクソガキどものオチョクリの対象となってしまうのです。
その掲載以来、私は、なんどとなく清水君が「次鋒レオパルドンいきます!」とおちょくられて
半分泣きながら、廊下で相手をおいかけまわす姿をみた事があります。
清水君は体が大きく、決していじめられっこではなかったのですが、作者ゆでたまご氏の、心無い不当な?レオパルドンの扱いのせいで、ある意味、名誉で悲惨な期間をすごすことになってしまったのです。
当時の私は、キン肉マンに採用された清水君を、本当にすごいと思い、心から讃えたのですが、
彼は「まあな」といっただけでニコリともしませんでした。
ひょっとしたら、僕がおちょくっていると感じていたのかもしれません。
当時の私は、この偉業がこんなことになるとは、イマイチ理解できませんでしたし
おちょくるやつらの感覚もイマイチわかりませんでした。
多分、清水君が異常に反応したから、おもしろがったのでしょう。
やがてレオパルドンという言葉は、清水君の前ではタブー語となりました。
でも今思えば清水君は体に反して、心の繊細な奴だったに違いありません。
当事の少年達を虜にしたスゴイ漫画に採用されてしまった照れ隠しもあったのでしょう。
何千何万という応募の中から選ばれスゴイ扱いを受けたわけですから、ピリピリとセンシティブになっていたのでしょう。

少年清水君の運命を変えたかもしれない問題のシーン
参考サイト http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/6765/Intrigue/Report/gr_20060930.html
そして21世紀にはいり、
ある日突然、私の脳裏に唐突にふと、「次鋒レオパルドンいきます!」が理由もなく頭に浮かびました。
その懐かしさの勢いにまかせて、あらためて検索をかけると
出るわ、出るわ、レオパルドンを憂うコアなファンのサイトやブログなどがズラリならんでいます。
正直おどろきました。
※次鋒レオパルドンいきます!で検索
割っても割っても割り切れない円周率ばりのやるせなさは
23歳で夭折したレオパルドンとして21世紀まで語り継がれ
発売から30年たち、ネット社会となった今でも、細々と崇拝されていたのです。
登場してから僅か3コマで秒殺されて逝ってしまうその理不尽さは、
当事の子供たちばかりか、現代の人々の心にも鮮烈に焼き付いていたのです。
そして今では、レオパルドンの動画アニメまで作られてたり、
着ぐるみまで作って着ているやつがいるくらいとんでもないことになっています。
清水君はそんな、やつらをみて、今何を思うのでしょうか。涙を流して追い掛け回したい衝動にかられるのでしょうか。出来ることならフィギュア化されて欲しい。清水君に著作権は支払われるのでしょうか。そして彼はそれを許諾するのでしょうか。
鉄人28号の横山大先生と並ぶ、わが神戸の誇り、わが太田中学の誇り清水君
新長田の等身大鉄人28号の横にレオパルドンの像が並ぶ日もきっと近い…?
>

レオパルドンのコスプレ・・・一体何人の人がわかるのか・・・
追いかけられてもしらんど・・・
だれが作ったか、レオパルドンのファンが作ったマニアックな動画
根は優しく生真面目だった清水君、彼は今どこで何をしとるのでしょうか?
その登場から倒されるまで、最も短かったといわれる
伝説の激弱カマセ犬超人がいたことをご存知でしょうか。
超人の名は、「レオパルドン」
ニクペディア超人データによると
出身: ドイツ; 年齢: 24歳; 身長: 230cm; 体重: 776kg;
超人強度: 460万パワー; 必殺技: 地獄の砲弾
という恐るべきポテンシャルを持つレオパルドン
初登場は
はキン肉星王位争奪編「決戦!!5対2!の巻」(JC24)。
強力チームの次鋒として登場し、知性チームのマンモスマン
と戦うことに。
「次鋒レオパルドンいきます!」
という威勢の良い掛け声と共にリングにあがり
グオゴオオ
といううなり声を上げてかかっていき
マンモスマンにノーズフェンシングという技で、秒殺即死・・・
即身成仏という憂き目にあった伝説のキャラクターなのである。
なんという潔さ、そしてなんという散り際。
当事のジャンプ読者、いやキン肉マン読者少年達の度胆をぬき
一瞬でフリーズさせた、そのかませ犬ぶりは、伝説に・・・
読者に一般募集されたキャラクターであり、何千何万という応募の中から
喧々諤々のうえで選びに選び抜かれた、貴重なクラリオンガールばりのキャラクターのうちの1人でありながら、しかも上記のような強烈なパワーとスペックを持ちながら、僅か1ぺージで瞬殺されるインパクト。
「ホンマにこれで終わりなんか?」ひょっとしたらまた復活するんちゃうん?
と期待を持たせながらも
ホンマにそのまま終わってしまった。
いや、ゆでたまご先生に忘れ去られてしまったぞんざいな扱われぶり。
そして何を隠そう、その日本一、いや世界一マ●ケなキャラ、レオパルドンを生み出し
ゆでたまご大先生に投稿し採用された
作者こそ、我が街の小学校、中学校の同級生、清水君なのである。
当事のジャンプといえば、子供たちの超カリスマ本。そしてキン肉マンといえば、あられちゃんや北斗の拳とならぶ超人気漫画。そこで一般募集された超人キャラクター。何千何万と殺到したに違いない
イラストの中から選抜採用されたとあって、彼は一躍学校のヒーローに・・・という結末やと普通なのですが、実はその悲惨なレオパルドンの、ただの手抜きともいえる不当な取り扱いのせいで、
レオパルドンを生み出した清水君は、長田のクソガキどものオチョクリの対象となってしまうのです。
その掲載以来、私は、なんどとなく清水君が「次鋒レオパルドンいきます!」とおちょくられて
半分泣きながら、廊下で相手をおいかけまわす姿をみた事があります。
清水君は体が大きく、決していじめられっこではなかったのですが、作者ゆでたまご氏の、心無い不当な?レオパルドンの扱いのせいで、ある意味、名誉で悲惨な期間をすごすことになってしまったのです。
当時の私は、キン肉マンに採用された清水君を、本当にすごいと思い、心から讃えたのですが、
彼は「まあな」といっただけでニコリともしませんでした。
ひょっとしたら、僕がおちょくっていると感じていたのかもしれません。
当時の私は、この偉業がこんなことになるとは、イマイチ理解できませんでしたし
おちょくるやつらの感覚もイマイチわかりませんでした。
多分、清水君が異常に反応したから、おもしろがったのでしょう。
やがてレオパルドンという言葉は、清水君の前ではタブー語となりました。
でも今思えば清水君は体に反して、心の繊細な奴だったに違いありません。
当事の少年達を虜にしたスゴイ漫画に採用されてしまった照れ隠しもあったのでしょう。
何千何万という応募の中から選ばれスゴイ扱いを受けたわけですから、ピリピリとセンシティブになっていたのでしょう。
少年清水君の運命を変えたかもしれない問題のシーン
参考サイト http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/6765/Intrigue/Report/gr_20060930.html
そして21世紀にはいり、
ある日突然、私の脳裏に唐突にふと、「次鋒レオパルドンいきます!」が理由もなく頭に浮かびました。
その懐かしさの勢いにまかせて、あらためて検索をかけると
出るわ、出るわ、レオパルドンを憂うコアなファンのサイトやブログなどがズラリならんでいます。
正直おどろきました。
※次鋒レオパルドンいきます!で検索
割っても割っても割り切れない円周率ばりのやるせなさは
23歳で夭折したレオパルドンとして21世紀まで語り継がれ
発売から30年たち、ネット社会となった今でも、細々と崇拝されていたのです。
登場してから僅か3コマで秒殺されて逝ってしまうその理不尽さは、
当事の子供たちばかりか、現代の人々の心にも鮮烈に焼き付いていたのです。
そして今では、レオパルドンの動画アニメまで作られてたり、
着ぐるみまで作って着ているやつがいるくらいとんでもないことになっています。
清水君はそんな、やつらをみて、今何を思うのでしょうか。涙を流して追い掛け回したい衝動にかられるのでしょうか。出来ることならフィギュア化されて欲しい。清水君に著作権は支払われるのでしょうか。そして彼はそれを許諾するのでしょうか。
鉄人28号の横山大先生と並ぶ、わが神戸の誇り、わが太田中学の誇り清水君
新長田の等身大鉄人28号の横にレオパルドンの像が並ぶ日もきっと近い…?
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レオパルドンのコスプレ・・・一体何人の人がわかるのか・・・
追いかけられてもしらんど・・・
だれが作ったか、レオパルドンのファンが作ったマニアックな動画
根は優しく生真面目だった清水君、彼は今どこで何をしとるのでしょうか?