2012年06月22日

姫路で2軒

/モーニング/小天龍(しょうてんろう)にて麺セット/GoldenSpoon/新生軒@兵庫県姫路市にてワンタン麺/ラーメン屋七星@兵庫県姫路市にて七星とんこつラーメン/

 ホテルのモーニング、和洋折衷とは言うけれどお皿くらいは分けるべきだったか。
 おかずは千切りキャベツ、スクランブルエッグ、ベーコンとキャベツ炒め、ひじき、焼鮭、オレンジジュースに味噌汁。メインはパンにしてマーガリンを塗って食べました、美味しいですねえ。

 お昼は小天龍(しょうてんろう)、店内ががらがらなのが気になるけど、ここのフードコーナーでラーメンを販売しているお店は最後になります。
 店先の写真を撮ったと思ったのだけど消してしまったらしく、かといってもう一回撮りに行くわけにはいかないし。ランチタイムのメニューは「中華750円」「麺700円」「丼650円」の3つのセットに集約されています。

 中華セット750円は前菜、サラダ、スープ、ご飯、デザート(杏仁豆腐)と、麻婆豆腐、酢豚、焼きそば、ニラレバ炒め、チンジャオロース、エビのチリソース煮からいずれか一品。
 前菜はザーサイで、サラダには鶏の唐揚げが付いていて、スープは玉子スープでした。

 麺セット700円は白担々麺、黒担々麺、五目ラーメン、海鮮ラーメンから選んだ一品に半チャーハンが付いています。
 白担々麺は担々麺の新しい解釈の形で煮出した豚骨スープにラー油を合わせたオレンジ色のスープ、挽き肉や練り胡麻は殆ど感じません。細めの麺は緩い感じ、茹でモヤシ、青ネギ、などなど。

 セットの半チャーハンは電子レンジで温め直したみたいな冷凍物に感じましたが、確認したわけではありません。
 他にお客さんは誰も入ってきませんでした。

 店内を歩いているとGoldenSpoonがあったので思わず買ってしまいました。
 こちらの店舗では限定メニューがなかったので、ブルーベリー350円にグラノーラ50円。友達に勧められて食べてから気に入ってしまって、お店を見つけたら食べようと思っていたのですが、こんな所にあるなんて。

 電車でラーメンを食べに出掛けたいと思ったけど、明石、三ノ宮方面にいくか、とは思ったけど姫路へ。
 JRって一部の特別区を除いて、電車代は距離に比例するので電車代で大体の乗車時間が分かります。個人的な尺度ですが1000円1時間かなと思っていて、480円だと30分くらい、実際は新快速に乗れば25分以下です。姫路駅を降りてみると駅のホームに人が溢れかえっていて、なんかすごいなぁと思ったら半分くらいは若い女性の浴衣姿。お祭りというか花火大会でもあるのかと、で、お店の方向が姫路城の方向なので大渋滞の中を歩いて、途中で左に曲がりました。

 新生軒@兵庫県姫路市、ちらっと調べた感じではこの辺りにはあんまりラーメン屋が無くて、先ずは老舗から。
 白地に真っ赤な屋号を染め抜いた暖簾をくぐって店内に入ると、両側カウンターのみ、厨房に向いて6席、厨房を背に11席、カウンターの先が厨房といった狭い店内、が満席。奥の方に数席空いていたので、お客さんとお客さんの間を抜けていきますけど、他のお客さんの背中にぶつかってしまうほどの狭い店内です。

 狭くてゆっくりできないのに客層は高年齢層で占められていて、それでいて若い人がいないかというとそうでもなく。
 席に座って壁を見上げるてメニューを見てみるとラーメン500円、餃子400円、ワンタン500円、ワンタン麺600円、ライス100円だけのシンプルメニュー、特別の符丁はなくて「ラーメン、一丁〜」と厨房に通していました。

 程なくしてワンタン麺600円、テーブルに調味料が無いなあと思ったら胡椒を掛けられての登場。
 レンゲを使っている人もいたけど無い人も多数、私も無くてそっと丼を持ち上げてスープを飲んでみると、鶏ガラと豚ガラの清湯スープがすっきりして美味しい、けど、胡椒は要らない。極細麺は柔らかめの仕上がりでスープによく馴染んでいて、幅広い年齢層に受け入れられますね。チャーシューは固めで歯ごたえを楽しむタイプ、柔らかければ美味しいという風潮が多い中、こういう固いのが好きなんだよね。

 ワンタンは皮を食べるタイプで4、5個、細めのメンマ、茹でモヤシ、青ネギ、敢えて板海苔やなるとがないのがいいですね。
 ご馳走様でした、ふう、美味しかった。

 そのまま西に歩いて、さらに左に曲がってラーメン屋七星@兵庫県姫路市、お得なセットメニューが揃っているとのこと。
 店内は入るのを躊躇するような入口ですが、えいっと入ると客席はさらに右手に曲がったスペース、奥に大きな壁掛けテレビ。「カウンターへどうぞ」と7席のカウンターへ案内されましたが、4人掛けのテーブルは2卓とも先客がいらっしゃいました。

 メニューはトンコツラーメンだけでなく、味噌、醤油、塩があり、野菜多めにはこってりもあり、替え玉は120円でした。
 裏側には旨辛麺というチャレンジメニューもありましたが、辛いのが苦手なのでパス、酒のつまみは何種類も用意されていました。烏龍茶を飲みながらオーダーすると麺を茹で加減を聞かれませんでした。

 そんなに待たされることなく七星とんこつラーメン580円、濁ったスープにトッピングたっぷりですね。
 真っ赤なレンゲでスープを飲んでみると豚骨の旨味たっぷりの味わい、やや獣臭さが残りますけど、この臭みこそが美味しさの触媒だと感じています。九州中洲の屋台の味を極めているとのコトなので、中洲の屋台を知らない私などはこの味がそうなのかと信じてしまいます。極細麺をずずっと啜り食べてみるととても美味しい、どうしてこのスープには極細麺が合うんだろうか。三枚のバラ肉チャーシューはとろっとろの柔らかさ、青ネギたっぷり、やや太めの刻みキクラゲ。

 卓上には紅生姜、白ごま、黒胡椒と辛子高菜が見あたりませんけど、白胡麻をすって掛け、紅生姜を添えて食べきりました。
 ご馳走様でした、さて、帰りますか。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
姫路でのお昼は2人前のようですね?
どなたかとご一緒だったようですね。
アイスも美味しそうで、きっとアイスをすすめてくれた
お友達がご一緒だったんですね。
出張先でお友達と合流できるなんて、ラッキーですね!
うらやましいです。
Posted by ともこ at 2012年06月25日 10:09
ランチを二セット食べたんですか?
アイスとは、珍しいですな。
Posted by じゅりあ at 2012年06月25日 20:50
辛いのが苦手なんですね初めて知りました。
それにしては辛さを売りにしているラーメン屋さんにほぼ毎日行っておられるようですが・・・
Posted by 日下部若菜 at 2012年06月25日 20:55
姫路にも認定「友達」が居るんですか?
どうやったらふらわさんと友達になれるんですかぁ?
Posted by あや at 2012年06月26日 00:22
ともこさん

 お昼は姫路じゃないし(笑)
 アイスは人に勧められたんじゃなくて自分で進んで食べたし(笑)
 出張先で友達と合流なんてしてないし(爆)
Posted by ふらわ at 2012年06月26日 00:23
じゅりあさん

 ランチはラーメンだけです、中華セットは連れが食べました。
 アイスは年に数回くらいは食べますよ、あんまり紹介しませんが。
Posted by ふらわ at 2012年06月26日 00:24
日下部若菜さん

 ええ、辛いのが苦手なのでどんどん持ってきて下さい(笑)
Posted by ふらわ at 2012年06月26日 00:24
あやさん

 残念ながら姫路には友達はいません。
Posted by ふらわ at 2012年06月26日 00:27
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