ところで、今朝の朝日新聞埼玉版の記事には驚いた。
<引用開始>
川越市のお茶「安全」とPR
狭山茶は江戸時代には「河越茶」とよばれていたという。
鈴木会長らは、「800年前の発祥は川越。今後は川越茶のブランドも広めたい」
<引用終了>
まさにシミュラークル(オリジナルなきコピー、事実と虚構が入り交じっている)である。
狭山茶の本家本元は旧元狭山地域にある。(現在の東京都瑞穂町と埼玉県の一部)
東京都瑞穂町箱根ヶ崎1番地にある狭山神社、狭山池、狭山神社の由緒
狭山茶とは、鎌倉時代に茶祖栄西が京都の栂尾に中国から仕入れた種をまき、育て、管理し、駿河の国や大和の国、牟佐志の国に国家の政策として作付けしたものである。オリジナルは、鎌倉時代からの天領(幕府領)であった元狭山の地に作付けされたのである。(筆者はいくつもの動かし難い証拠を得ている)
川越市は歴史を私物化せず、子どもたちに本当のことを教えなさい。