大阪市は25日、西成特区構想プロジェクトチームの第2回会合を開き、日雇い労働者の街「あいりん地区」の象徴的建物で老朽化が進む「あいりん総合センター」(西成区)を移転し建て替える方針を明らかにした。移転先は未定。
同センターは1961年の同地区での暴動事件を機に労働者支援充実のために建設され、70年に完成。職業安定所や労働福祉センター、病院、市営住宅があり、同地区の求職活動や労働者支援に中心的な役割を果たした。
市特別顧問で同構想担当の鈴木亘・学習院大教授は「西成の労働市場を全然違う場所に移すということではない。(同地区の)ソフト対策と合わせて検討を進めたい」と述べた。建物などは大阪府や国との共同所有で、市は府や国とも協議の場を設けるという。市が耐震改修や現地建て替えなどを検討していた。
鈴木亘、移転建て替え
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