NHK香川県のニュース　高松放送局

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百十四銀行の支店長が逮捕

高松市に本社がある百十四銀行の支店長が、２５日、ＪＲ予讃線の列車の中で、１５歳の少女のスカートの下に小型のカメラを差し入れて、卑わいな行為をしたとして、警察にその場で逮捕されました。逮捕されたのは、高松市に本社がある百十四銀行の宇多津支店の支店長を務める、中條隆夫容疑者（４６）です。
警察によりますと、中條支店長は、けさ８時前、ＪＲ予讃線の坂出駅から宇多津駅に向かう列車の中で同じ車両に乗っていた１５歳の少女のスカートの下に足につけていた小型カメラを差し入れて、卑わいな行為をしたとして、県の迷惑行為等防止条例違反の疑いで、列車を降りた宇多津駅で警察にその場で逮捕されました。
警察によりますと、６月中旬にこの少女から「盗撮されているみたい」だという相談が警察に寄せられ、同じ列車に警察官が乗って張り込んでいたところ、２５日朝、中條支店長が犯行に及んだということです。
警察の調べに対して、中條支店長は、「足を入れたかもしれない」と容疑をおおむね認めているということです。
警察では、今後、動機やこのカメラに画像があるかなどについて調べることにしています。
一方、支店長の逮捕を受けて、百十四銀行は、「被害者の方に心よりおわび申し上げます。今回のことを真摯に受けとめ、早期の信頼回復に努めていきたい」と話していました。

06月25日　19時06分

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