JRが山田線へBRT導入を提案 (2012年06月25日 17:58 更新)
震災により一部の区間で不通となっているJR山田線について、JR東日本はきょうバス高速輸送システム=BRTによる仮復旧の方針を沿線の自治体に示しました。BRTの提案はきょうが初めてで、沿線自治体は今後、対応を協議することになります。これはJR山田線の代替交通について話し合う「公共交通確保会議」の初会合でJRが提案したものです。震災により山田線は宮古・釜石間が今も不通となっていて沿線自治体と国、県では鉄路での復旧と復旧までの間の代替交通の議論を分けて行うことでスピード化を図っています。非公開となった会議では、JRから大槌町と釜石市内の一部の線路をはがして全体のおよそ2割をバス専用道とし、残る区間については国道45号線を活用する案が示されました。また整備費用はJRが全額負担し、社としてバスの事業免許を取得する考えも示されました。JR東日本復興企画部の山口保幸担当部長は「安全が確保できるものは、お客様が避難できると言う形態、それに対して対応ができる、即対応ができる輸送モードはBRTだと」と話していました。きょうの会議と、続いて行われた打ち合わせで沿線自治体は最終的な「鉄路での復旧」をJRに求めましたが、確約は得られませんでした。宮古市の山本正徳市長は「あくまでも鉄路での復旧が我々の目指すところですので、それ以外に関しては、不便を感じているところがあればそれらをしっかり利便性が高いものにしていかなくては」と話していました。また大槌町の碇川豊町長は「このBRT、バス輸送の場合の定時性だとか安全性だとか さらに詰めなければならない」と話していました。
沿線自治体では、JR側の提案に対してできるだけ早く回答したいとしていますが、BRTでのルートがほぼ既存のバス路線と変わらないことや全体像にも不明確な点が多いことなどから、慎重に協議するものと見られています。
沿線自治体では、JR側の提案に対してできるだけ早く回答したいとしていますが、BRTでのルートがほぼ既存のバス路線と変わらないことや全体像にも不明確な点が多いことなどから、慎重に協議するものと見られています。
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