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はっきり言って、本当に読んでくれて
ありがとうございます♪
第3話
前回の話……。

スキルでISを作ってしまった件





今、俺はIS学園の校門の前にいる……。
なぜ俺がここにいるのかって?
それはこの話の主人公の織斑一夏が
ISが使えることが判明して、
一斉検査が行われて俺はそれに引っ掛かりここにいるというわけだ。

「おいおい千冬さんはまだ、来ないのか……」

ちなみに俺は、一夏や箒、
千冬さん束さんと知り合いということが判明した。

ちょっと前に束さんにあったら、俺の黒騎士を魔改造されました……。

そしてIS学園は女性しかいない。

そのため、校門から出てくるのはほとんど女性だ。

通るたびにこっちを見てくるからはっきり言ってキツイ……。

「おい、お前は何をしているんだ?」
いつの間にか、千冬さんが横にいた。
「うわっ!?千冬さん、脅かさないでくださいよ!」

「何が、脅かさないでだ私は5分くらい前にここにいたぞ」

「そ、そうだったんですか、やばい、全く気が付かなかった……、
え、えっとそういえば千冬さん、
模擬戦だか何かをやるって言ってましたよね?」

「あぁ、そうだが?」

「やるのは良いですけど、対戦相手は誰なんですか?」

確かに、やるのは良いだけど、
この黒騎士は束さん魔改造されたのと、
黒騎士本人があまり使わないでくださいって言ってたから使って良いのか
駄目なのかわからない。
そんなことを話していたら、

第3アリーナに着いた……。
そしてアリーナに着いて千冬さんは、俺の対戦相手を呼んだ。

「お前の対戦相手はコイツだ、
入ってこい、更識」

すると、青髪で綺麗な女性と呼べる人が出てきた。

「ふふっ♪こんにちは、私の名前は更識楯無、このIS学園最強の生徒会長
よ♪」

マジかよ……、俺の対戦相手は、
この学園最強なのかよ!?
いきなり最強とは考えものだが
まぁいい、俺だって本気でやるまでだ!

「最強、ですか……、じゃあ俺も
全力でいかしてもらいますよ!」

「ふふっ♪格好いい男の子は、
おねーさん好きだなぁ♪」

そんなことを話したあと、俺は支度をしてアリーナに向かった……。

「おい、黒騎士聞こえるか?今日は
悪いが使わせて貰うぞ?」

(はい!私もまだ、フォーマットや
フィッティングしてませんからね♪)

「よしっ!それならさっさと行って来ますか!」

ーーーーアリーナにてーーーー


そして今俺と楯無さんはISを纏って
向かい合っている。
楯無さんのISは、[ミステリアス・
レイディ]というらしい。

「それでは、二人とも準備は良いか?」

「はい!」「ええ♪」

「それでは、始め!!」

ーフッー

千冬さんの開始の合図と同時に、
俺は姿を消した。
消したと言っても、ただ後ろに跳んだだけである。そして俺は、下がったところでスキル(嗜考品)で、
一振りの剣刻印刀・紅を呼びだした。この間、0.5秒。

そして拓也は、楯無に向かっていって、その太刀を浴びせようとしたが、

ーーガキィィンーー

拓也の剣は楯無の、巨大な槍によって防がれてしまった。

「楯無さん、やるじゃないですか?」
「くっ、その太刀の威力本当にすごいわね……」

「すごいのは、これからですよ!」

その瞬間拓也は、姿をまた消した。

「また姿を消した?!」

楯無がその瞬間拓也によって槍や、
機体を高速で切り裂いた、

「はぁぁぁぁ!」

ーーズババババッーー

「きゃぁぁぁぁ!!」

ーーパァァーー

その瞬間楯無の機体が無くなり、
重力に伴い落ちていこうとするが、
拓也が抱き抱えて落ちることはなかった。

「ふう、やり過ぎてしまいましたか?」

「馬鹿もの、やり過ぎだ!さっさと降りてこい!」

やばい、千冬さんに怒られちゃったよ、その前に楯無さんを起こさないと!
「楯無さん、楯無さん、起きてください!」

「う、ううん、拓也、くん?私もしかして、負けちゃった?」

「はい、なんと言うか、すみませんでした。」

「いいのよ、負けちゃったのは、私のせいだから……っ痛!!」

いきなり楯無さんが腰を押さえて、顔を歪めた。

「大丈夫ですか?!楯無さん、悪いですけどちょっと見せてください!」

そして楯無は、ゆっくりと手を離した。拓也は、腰に手を当てて、スキルで作った回復スキルで痛みを消した。

「す、すごいわね、なんなのそれ?」
「これは俺の、特殊能力ってやつですよ♪」

「特殊能力、ねぇ、本当にすごいわね、それと早く降りない?この格好、すごい恥ずかしいのよ……」

ちなみに楯無さんの体勢は、いわゆるお姫様抱っこというやつだ。

「あっ、すみませんでした、じゃあ降りますよ!」

そして俺と楯無さんは下に降りていった…………。
そのあと、俺と楯無さんは別れて、更衣室に向かった……。

楯無SIDE

私は、拓也くんと別れて更衣室にいる。私がいうのもなんだろうけど
あのとき、私を攻撃した時に真っ直ぐこっちを見ていた、私を見ていた。
そんなことを考えるだけで、体が熱くなるのが分かる。

「なんだろう、この気持ちは、もしかして私は拓也くんのことを好きになっちゃったのかな?」

楯無がこの気持ちを恋と気づくのは、まだ先のことである……。

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